エムリットとメリーの東方人形劇第七話
~ごまかしきれない失態~
・プレイヤー エムリット
・司会進行 黒字 時と場合による 桃字 エムリット 紫字 メリー 薄桃字 ロップル 水色字 フロン
茶字 VIVIT
※この日記ではメスプリットの痛い一人三文芝居が繰り広げられます。
そういったものが苦手な方は閲覧をご遠慮ください。
※このプレイ日記は東方人形劇ver1.8ジョウト追加パッチを弄ってプレイしています。
変更点は ・Aパチェ、Tチルノをロップル、フロンに変更 ・要所要所で出現ポケモン変更
・要所要所でイベント変更 ・要所要所でマップ変更 です。
※このプレイ日記の内容は本家パッチとまるで一致しません。
※このプレイ日記に登場する人物、地名、団体、その他色々は実在のものとは関係ありません。
※常識に囚われたら負け
~ごまかしきれない失態~
・プレイヤー エムリット
・司会進行 黒字 時と場合による 桃字 エムリット 紫字 メリー 薄桃字 ロップル 水色字 フロン
茶字 VIVIT
※この日記ではメスプリットの痛い一人三文芝居が繰り広げられます。
そういったものが苦手な方は閲覧をご遠慮ください。
※このプレイ日記は東方人形劇ver1.8ジョウト追加パッチを弄ってプレイしています。
変更点は ・Aパチェ、Tチルノをロップル、フロンに変更 ・要所要所で出現ポケモン変更
・要所要所でイベント変更 ・要所要所でマップ変更 です。
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※このプレイ日記に登場する人物、地名、団体、その他色々は実在のものとは関係ありません。
※常識に囚われたら負け
~前回のあらすじ~
秘伝マシン01>>>>(越えられない壁)>>>>船長の居合い切り

にとり「お待たせ!通信機は無事に直ったよ!」
VIVIT「これでご主人様と通信できるようになったんですね!」
ロップル「早速通信してみよう!」
VIVIT「ええ!・・・ご主人様!ご主人様!」
?????「・・・!?
私も働きすぎたか・・・?ついに幻聴が聞こえようとは・・・」
VIVIT「幻聴じゃありませんよ!ご主人様!私です!VIVITです!」
ご主人様「む、VIV・・・!?無事だったのか!?」
VIVIT「はい!転送の際の衝撃で一時的にシステムがダウンし・・・
そこの莉乃に踏まれて通信機が壊れてしまいましたが、無事修理してもらえました!」
エムリット「・・・悪かったわね」
ご主人様「そうか・・・お前が無事で何よりだ。では早速おつかいに戻ってくれたまえ。」
VIVIT「はい!・・・で、ご主人様・・・私は何を持ってくればいいんですか?」
ご主人様「残念だがそれはまだ君に教えるわけにはいかない。
今の君では・・・私の望んだ結果は出せないだろう。」
VIVIT「そんな!私は!」
ご主人様「・・・まずはカケラリーグとやらに挑戦して8つのジムバッジを集めてきてくれ。
君が8つのバッジを集める頃には私も準備ができるだろう。その時こそVIV・・・私の目的は達成されるのだ。」
メリー「ひどいご都合主義を見たわね。」
エムリット「そうね・・・ところでVIVITのご主人様・・・でいいのよね?」
ご主人様「む?君達は誰だ?」
エムリット「わたしは莉乃。で、あっちがメリーよ。
さっきからのあなたの言動・・・どうもわたしには不穏な気配が感じられるんだけど・・・」
ご主人様「・・・安心してくれたまえ。別に世界を征服しようなどという下賎な考えは無い。
・・・私は・・・どうしてもVIVに手に入れて欲しいものがあるだけだ。」
エムリット「だから、その手に入れて欲しい物ってのは何なのよ?
それが分からなきゃ探しようがないでしょう?」
ご主人様「・・・今はまだ伝えるべきではない。時期が来れば教えてあげよう。
だからどうかこの事について深く聞かないで欲しい。」
エムリット「どうにも胡散臭いわね・・・」
メリー「まあ、でもバッジが8つ集まってから聞くのでもいいんじゃないかしら?
少なくとも今のあなたにとってVIVITの力は必要でしょう?」
ご主人様「・・・君達はカケラリーグに挑戦しているようだな。
ではこうしよう。私はVIVITを君たちに預ける。その代わり、バッジが8つ集まった時・・・
私に協力して欲しい。勿論、そこでVIVを返して断ってくれてもかまわない。どうだね?」
エムリット「・・・分かったわよ。でも、もし変な願いだったら・・・わたしは全力であなたを止めるわよ」
ご主人様「ずいぶん疑われているな・・・まあそれでいい。では、VIV、引き続き頼んだぞ・・・」
VIVIT「はい!ご主人様!」
フロン「ふあぁ・・・終わった?」
ロップル「あんまり長いから退屈で寝ちゃってたよ!」
エムリット「あなた達は・・・」
にとり「・・・何か大変なことに巻き込まれてるみたいだね。」

にとり「・・・莉乃はカケラリーグ制覇を目指すんだよね?じゃあ、私はそろそろジムに戻らないと。」
エムリット「・・・へ?」
にとり「言ってなかったっけ?私はエンジニアとジムリーダーを兼任してるんだ。じゃ、ジムで待ってるよ!」
メリー「・・・莉乃、ついていけてるかしら?」
エムリット「・・・ちょっと展開が早すぎて整理しきれてないわ。三行でまとめて頂戴」
メリー「・バッジを8つ集めるまでVIVITはあなたのもの
・ご主人様の依頼はVIVITを返して断ってもいいし止めてもいい
・にとりはハナダのジムリーダー
・さあ、ハナダに戻りましょうか」
エムリット「何でわざわざ点を打って4行にするのよ!?」
メリー「不可抗力よ。」


にとり「待ってたよ!莉乃!メリー!」
エムリット「まさかあなたがジムリーダーだったなんてね・・・
通信機を修理してもらったのはあるけど、手加減はしないわよ?」
にとり「こっちこそ!・・・カケラリーグは半端な気持ちじゃ超えられない・・・
それでもやるっていうんなら・・・莉乃!あなたの本気、確かめさせてもらうよ!」

フロン「相手は水タイプの使い手だっけ?」
エムリット「そうね・・・ロップル、お願い」
ロップル「頑張るよー!」



ロップル「どうだ!」
にとり「よしよし、一発は耐えてくれたみたいだね。これで準備はととのった!」
メリー「準備・・・まさか!?」
VIVIT「え?何、何が起きるの!?」

にとり「出でよ!私の改良に改良を重ねた傑作!にとグロス!」
エムリット「にとグロス・・・!?」
フロン「でもにとりって書いてあるよ!?」
にとり「正確にはのびーるアーム装備メタグロス風にとり人形、にとグロスだ!
こいつは水、風の2属性技に加えてのびーるアームによるコメットパンチ、
さらに光学迷彩兵器、オプティカルカモフラージュを搭載!
まだまだ!雨天時専用兵装、swim-swimによって素早さも2倍!
並みのカケラはぎったんぎったんにしてやれるよ!」
エムリット「いや、型紹介してどうするのよ!?」
にとり「あ、つい自慢話に花が咲いちゃったわ・・・でも関係無い!こいつで全抜きだ!」


にとり「よし、まずはこれだ!光学『オプティカルカモフラージュ』!」
エムリット「保護色・・・確かノーマルタイプに・・・って、幻想タイプ!?」
メリー「確かはたくがこのタイプだったわね。」
エムリット「ノーマル互換かしら・・・?とりあえずロップル、サイコショック連打よ」

ロップル「あれ!?全然効いてないよ!?」
にとり「ふふ、にとグロスは耐久を大幅に改良してるからね!さあ!ここから攻撃・・・」


にとり「ひゅい!?」
エムリット「保護色を連発・・・?」
フロン「あたい知ってるよ!保護色は一回使えば十分なんだよ!」
にとり「あれ・・・?命令系統の故障かな・・・?にとグロス!鉄拳『コメットパンチ』!」


ロップル「芸召徒『気合で何とか』!」
にとり「かわしただって!?くそ、このまま終われるか!」


にとり「よし!当てた!」
エムリット「素早さが下がった・・・?」
フロン「コメットパンチって攻撃上昇だったっけ?」
メリー「カケラバトルではポケモンと効果の違う技があるのよ。」
ロップル「そんなに痛くない・・・まだ頑張れるよ!」


にとり「うぅ・・・言うことを聞いておくれよ・・・」
ロップル「これでとどめだよ!超力『サイコショット』!」


ロップル「ああっ!」
フロン「あたい知ってるよ!こういうのをウルトラちょい残しっていうんだよね!」
にとり「よし、何とか命令系統が復旧できそうだ・・・にとグロス!兵器『電撃波』!」
ロップル「平気『いい傷薬』!」
にとり「くっ・・・流石に耐えるか・・・今度こそ成功してくれ!斧符『河童爆走劇』!」


にとり「なんだとっ!?」
エムリット「いや、何よそのスペル名!?」
にとり「にとグロスに装備させた最強のスペルなんだけど・・・おかしいな・・・
これを発動するとなぜかオプティカルカモフラージュが暴発するんだ・・・」
VIVIT「もしかしてさっきからずっとその謎のスペルを連発してたんですか!?」
にとり「あたりまえだよ!最強の技で相手を倒す・・・ロマンじゃないか!」
エムリット「いや、ロマンなのは分かるけどちゃんと使えるスペルを打ちなさいよ!?」


にとり「そのブルーバッジがあればいあいぎりを使えるようになるよ!」
エムリット「そうなんだけど・・・わたし達の中に居合い切りを覚えるポケモンがいないのよ」
にとり「・・・しょうがない。これを持っておいきよ。」



エムリット「ちびもみじ・・・?」
にとり「うん。私の友達のカケラなんだけどね・・・私、水タイプのジムリーダーをしてるから
ジム戦じゃ使えないし・・・莉乃が使ったほうがきっと彼女も喜ぶと思うんだ。
ポケモンみたいに喋ったりは出来ないけど戦闘ではきっと役に立ってくれるよ!」
メリー「あら、良かったじゃない。捕まえる手間が省けたわね。」
エムリット「そうね・・・ってあら?これ、親がわたしになってるけど・・・?」
にとり「ああ、ブルーバッジじゃレベル30までしか言うことを聞いてくれないからね。
このほうが都合がいいでしょう?・・・言うことを聞いてくれない怖さは十分分かったし。」
エムリット「・・・ええ。じゃあ、ありがたく使わせてもらうわ。にとり・・・また会いましょう」
にとり「もちろん!君と私は友達だ!これからもずっとね!」
というわけで今回はここまで。
次回はタマムシシティを目指します。
つづく
?????「・・・というわけだ。お願いできるかな?」
???「OKデース!ミーのエレクトリックピースでビリビリ痺れさせてあげマース!」
?????「・・・さて、見せてもらおう・・・VIV・・・君の力を・・・!」
つづく