エムリットのゴースト縛りベガ改造プレイ日記第二十八
~ミュウツーのいわれなきリベンジ~
・プレイヤー エムリット
・司会進行 黒字 時と場合による 
桃字 エムリット 紫字 ユカリア 薄桃字 ロップル 暗黄字 ギラティナ
 
※この日記ではメスプリットの痛い一人三文芝居が繰り広げられます。
そういったものが苦手な方は閲覧をご遠慮ください。
※このプレイ日記は3月8日完成版ベガを弄ってプレイしています。
変更点は ・時の洋館イベント(殿堂入り後)の改変 ・ホウオウをギラティナに変更 ・ホウオウの覚える技をオンネットのものに変更 オウニジムの内装を変更 です。
※たまにネタバレが入りますので、未クリアの方は閲覧に注意してください。
※このプレイ日記の内容は実際のベガとは異なる場合が多々あります。
※このプレイ日記に登場する人物、地名、団体、その他色々は実在のものとは関係ありません。
架空のものとも関係ありません。ありませんったら。
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
~前回のあらすじ~
逃げたターナーを追ってニューアイランドを目指すことに。
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エムリット「・・・・・・人のものをとったら泥棒!とはいうけど・・・
寝てるんだし、世界平和のためだから仕方ないわよね?」
ロップル「ゆーしゃのとっけんってやつだね!」
ユカリア「まあ、海外では目の前で人が寝てたらこれは神様がプレゼントしてくれたチャンスだって
当たり前のように財布とか盗ってく人もいるらしいもの。寝てるほうが悪いわね。」
ギラティナ「いや、泥棒はよくないよ・・・?」
 
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エムリット「・・・さて、アーシア島の北にあった滝に着いたわね」
ギラティナ「この先にニューアイランドがあるんだよね?(ホムロソクに寄り添いながら)」
ユカリア「ええ。途中3方向に道が分かれるけど・・・最短ルートで行くなら直進すればいいわよ。」
ロップル「簡単だね!」
エムリット「そうね。じゃあ早速ニューアイランドに向かいましょう
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エムリット「氷の島を通り過ぎて513番水道に向かって・・・
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エムリット「・・・あら、雨・・・いや、これは・・・嵐!?」
ロップル「ニューアイランドの回りに黒い雲がいっぱいあるよ!」
ギラティナ「嫌な予感がするよ・・・莉乃ちゃん!急ごう!」
 
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エムリット「無事に着いたみたいね。ボウソウオ、お疲れ様」
ギラティナ「もうターナー達はネメアを見つけちゃったのかな・・・」
ロップル「・・・あっ!あっち!D・H団員がいっぱいいるよ!」
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ロップル「ひゃあ!?」
エムリット「すごい雷ね・・・メスプリットが一緒だったらどうなってたのかしら」
ユカリア「ちなみに彼が自分で冒険するんじゃなくてあなたに冒険させてる理由の7割は
『ここに来たくなかったから』らしいわよ。」
エムリット「・・・ぶれないわね」
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エムリット「ところでジムリーダーがミュウツーってどういうことよ?」
ギラティナ「ポケモンがジムリーダーなんて聞いたことないよ・・・?」
ユカリア「そうね・・・まあ入ってみれば分かるんじゃないかしら?」
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エムリット「・・・うん。そんな予感しかしなかったわ
ロップル「でもなんかミュウツー様子がおかしいよ!」
ギラティナ「どことなく苦しそう・・・もしかしてあの鎧のせいかな・・・」
エムリット「とりあえず彼の元までいって確認しましょう」
 
~莉乃回転中~
 
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エムリット「・・・ねえ、これどうやってもいける気がしないんだけど」
ユカリア「ミュウツーの回りのパネルは全部ミュウツーから遠ざかるように設置されてるわね。」
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エムリット「で、後気になるのはこのハラヘッタ(意訳)って連呼してるピカチュウくらいだけど・・・」
ロップル「何か食べるものをあげればいいのかな?」
ユカリア「おなかがすいているんだね。じゃあ莉乃の顔を食べなよ。」
エムリット「それなんて検索してはいけない画像よ・・・?」
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エムリット「さて、何かあったかしら・・・あら、小さなキノコがあったわね」
ロップル「はい、ピカチュウ!キノコだよー。」
ピカチュウ「?」
ユカリア「こういう時の対処法は心得ているわ。3コンにマイクをつないで・・・ピカチュウ!10万ボル」
ピカチュウ「ガブガブ、ガヴ、チャウ」
エムリット「・・・・・・」
ピカチュウ「・・・・・・」
ピカチュウ「ナンカクレ!(意訳)」
エムリット「駄目じゃない!」
ユカリア「MA☆TTE!これは事故よ!」
ギラティナ「とりあえずもっと手軽でお腹に貯まる物を上げなきゃ駄目みたいだね・・・」
エムリット「でもそんなもの持ってないわよ・・・?」
ロップル「そういえば外に休憩所があったけどそこでお弁当とか作ってもらえないかな?」
ギラティナ「あっ!確かにそれならお腹にもたまるね!」
エムリット「・・・待って」
ユカリア「あら、どうしたのエムリット?」
エムリット「・・・あなた前わたしが『ジムの中に鍵が』って言った時一瞬驚いてたわよね」
ユカリア(ギクッ)
エムリット「・・・ってことはどこかしらでジムの中でダウジングする機会があるってことよね?」
ユカリア「・・・・・・もう少しポーカーフェイスの練習でもしたほうがよさそうね。
ええ。そうよ。探し物はこのジムの中にあるわ。」
 
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ロップル「あったよ!」
ギラティナ「さっそくピカチュウにあげよう!」
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ピカチュウ「口の中がポロックの宝石箱やーー!(意訳)」
エムリット「今の電撃で隠し扉が開いたみたいね」
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エムリット「で、その隠し扉からミュウツーのところまでこれたんだけど・・・
ユカリア、あなたにしては珍しくないかしら?こうもあっさり攻略法を教えるなんて
ユカリア「そうね・・・いつものジムなら悩んでるあなたを見て楽しんでもいいんだけど・・・
今回はあのミュウツーさんですもの。こっちの戦いを早く見たいのよ。」
ロップル「そういえばユカリア最後のジムに期待するって言ってたよね・・・」
ギラティナ「じゃあすごく強いのかな・・・?」
ユカリア「強いも何も!彼の前ではポケモンの常識はほとんど通用しないと言ってもいいわ。
その圧倒的強さで数多のトレーナーを絶望させた最強のジムリーダー・・・
あなた達が何回全滅するか楽しみでしょうがないわ。」
エムリット「・・・大丈夫よ。わたし達は負けないわ」
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エムリット「このジム戦にそなえてだいぶレベルを上げておいたわ。
そして先発には素早さの高いホムロソクを置いた・・・これで大体の状況には対応できるはずよ」
ユカリア「甘いわね。誕生日ケーキに乗ってる砂糖菓子くらい甘いわ。」
エムリット「どっかで聞いた言い回しねそれ」
ユカリア「ミュウツーさんのポケモンはレベルが高いのは勿論のこと・・・努力値が振ってあるのよ。」
エムリット「・・・へ?」
ユカリア「私たちはこれまで多くのポケモンを倒してきたけど・・・それによって得た努力値は結構バラバラでしょう?でもミュウツーさんのポケモンは廃人使用の極振り。他のジムリーダーとは次元が違うのよ。英語で言うとディファレントディメンジョン。」
エムリット「いや、何で英語にしたのよ」
ユカリア「まあ、精々頑張りなさい。私は適度に戦いつつあなたの全滅を見させてもらうわね。」
エムリット「・・・ロップル、ギラティナ、この勝負・・・負けるわけには行かないわね」
ギラティナ「うん!」
ロップル「私達だって頑張ってるもん!絶対勝てるよ!」
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ミュウツー「・・・お前は誰だ?」
エムリット「わたしはエムリットの莉乃。この先に用があるのよ。・・・どいてもらえるかしら?
ミュウツー「それはできないな・・・私はこの鎧によって操られている。
・・・私は人間に作り出された。そして人間の自分勝手な欲望のためにより強力な生命体へと改造された。
・・・こうして作られた私やオルディナは・・・もはやポケモンですらない!
私は人間に失望した。だから・・・私は人間が憎い。この世に生まれることを望まれぬ生命として作り出され、
なお行き続けなければならない・・・この運命を作り出した人間が憎い!」
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ミュウツー「だから私は人間と戦う。これは・・・私を生み出した人間達への・・・逆襲だ!」
エムリット「・・・復讐は次の復讐を生むだけよ?」
ミュウツー「かもしれないな。だが私はこの怒りをぶつけることでしかこの宿命に抗う術を知らない・・・
莉乃、といったな。お前が人間をかばうというなら・・・私は容赦しない。」
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エムリット「そう・・・ならわたしも容赦しないわ。
完膚なきまでにあなたを叩きのめして・・・その目を覚まさせてあげる!」
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ミュウツー「面白い・・・やってみろ!!」
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エムリット「・・・よし!先制とれたわね」
ミュウツー「フン・・・これは本の小手調べ・・・」
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ミュウツー「我々コピーポケモンの力はこの程度ではない!」
エムリット「グランボールダ・・・!?」
ロップル「ストライクってこんな技覚えたっけ・・・?」
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エムリット「ブレイブバードまで・・・技マシンか教え技かしら・・・?」
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ギラティナ「でも耐えたから岩雪崩で落とせたね!」
ネクロシア「ゴースト統一じゃなければ・・・ゴースト統一じゃなければストライクの本気が見れたのに・・・」
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エムリット「で、次はリザードン・・・って!10万ボルトって何よ!?」
ミュウツー「・・・そういうことだ。我々コピーポケモンは人間の都合で作られたポケモン。
つまり本来覚えない技を覚えたり本来以上の力を引き出すよう改造されている・・・
ロップル「どんな技も覚えるなんて・・・こんなの絶対おかしいよ!」
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エムリット「・・・わたしは前にそういうポケモン達と戦ってきたわ」
ギラティナ「耐えた・・・!
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エムリット「確かに予想もしない技に苦しめられることもあったけど・・・
でも結局ポケモンに変わりは無いわ。弱点を攻めれば倒せることだって同じよ
ミュウツー「・・・・・・」
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ギラティナ「そうだよ!人間に生み出されたかポケモンに生み出されたかなんて関係無いよ!
こうして戦ってると分かるよ・・・だって技は変だけどちゃんとバトルになってるから!」
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ミュウツー「・・・確かにバトルしている間は同じポケモンであることを実感できるな。
だが・・・我々の存在をよく思っていないものが多いのも事実だ。
ワタルのPAR事件の時もお前はPARによって作られた改造ポケモンを否定したのだろう?
我々もPARに関わっていないとはいえ不当に作られた生命なことに変わりはない。
それでもお前達は我々をおなじ仲間と認めるのか?」
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ロップル「勿論だよ!だって・・・
ワタルは人やポケモンに迷惑かけてたけど・・・ミュウツーは誰にも迷惑かけてないでしょ!
エムリットがワタルを止めたのは迷惑してる仲間がいたし、頑張らないで強くなろうって思ってたから。
でもミュウツーはどうやって生きていけばいいか・・・悩んで・・・苦しんで・・・すごく頑張ってるよ!」
ミュウツー「・・・・・・」
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ミュウツー「お前達は本当に変わっているな・・・
いいだろう!では私からお前達に頼みがある。
私とのバトルに勝ち・・・この鎧の呪縛から解き放ってくれ!」
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エムリット「任せなさい!パンプッチ!とどめのエナジーボール!」
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ミュウツー「・・・流石だ。我々コピーポケモンを普通のポケモンで全て倒すとは・・・
・・・人間がお前達のような考えを持っていれば我々もお前達と共存できたのかもしれないな・・・」
エムリット「あら、今からでも遅くはないと思うわよ?」
ロップル「ミュウツーが思ってるほど人間は悪い人ばっかりじゃないよ!」
ギラティナ「コピーポケモンだってポケモンだもん。きっと上手くやっていけるよ!」
ミュウツー「・・・フッ、お前達は本当に変わっている。
・・・やはり私はまだ全ての人間を信用はできない。」
ロップル「えっ・・・?」
ミュウツー「・・・だが人間がみな自分勝手なわけではないことは覚えておこう。」
エムリット「・・・そう」
 
 
では今回はここまで。
次回はターナーとの最終決戦の予定です。
つづく
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ユカリア「初見・・・突破・・・ですって・・・・・・!?(放心中)」