今日、大学の韓国語の授業で、教科書の文章を弄ってオリジナルの会話を作り、
二人組みで発表する作業がありました。
それで、一人が道を聞いて、もう一人が答えるという内容でオリジナルの文章を作ったのですが、
道を教える側の話す量が聞く側の2倍くらいになってしまったんです。
で、お互いどっちでもいいということで一応ジャンケンで決めたらうちが道を教える側に。
この会話練習は、原稿丸読みでやってもいいんですが、会話っぽくやるようにとの指示があったので、
うちのペアはこの対話を丸暗記でやっています。
しかし、何回か練習してもちゃんと覚えられず、会話に不自然な間ができてしまいました。
そんなこんなで発表の時間になり、このまま発表してもちゃんとできるか・・・
と思ったところで妙案が浮かぶ。
その時の発表を日本語でお送りします。
相方「あのー道をちょっと教えてください。この大学の図書館にはどうやって行きますか?」
めすぷり「この大学には図書館が4箇所あります。どの図書館を探してますか?」
相方「一番大きい図書館に行きたいです。」
めすぷり「分かりました。」
おもむろに相方の方に移動し、原稿を見ながら話し始める。
一同「!?」
原稿にシャーペンの裏で地図を書く動作をしながら、
めすぷり「それでは正門からまっすぐ行ってください。そしてレンガの建物のアーチをくぐってください。すると十字路があります。十字路を左に曲がってください。そして階段を上ってください、するとすぐに図書館に着きます。」
相方「・・・あ、本当にありがとうございました。」
めすぷり「どういたしまして。」
アドリブで地図を書く動作を勝手に取り入れちゃいました。これにより違和感無くカンニングに成功。
普通に会話するだけでもいいですけど、こういうイレギュラーがあってもいいですよね?
先生の評価も、「ずいぶん親切な人ですね。」とカンニングについてはノーコメントでした。
というわけで無事に発表が終わらせられました。
ただ、相方の先輩には何も伝えずに勝手にアドリブを導入したので、悪いことしたな・・・
一応授業終わった後に謝ったら「びっくりしたけど別に気にしてない」って言ってくれたので良かったです。
もし皆さんも外国語の授業で道を聞かれる会話を作ってペアで発表する作業があったら
ぜひこの手法を使ってみてください。ただし周りの視線が痛いですが(笑)