もう本格的に秋になりましたね。
うちは秋が一番好きです。涼しいし。
なによりもうこれでしばらくは雷に怯えなくて済むってことが一番うれしいです。
 
さて、うちは雷恐怖症です。
雷が遠くで光っただけで外に出られなくなります。
外で雷に出くわすと心臓がバクバクいいだして近くの建物に全力逃走を図りだします。
むしろ雷が光って無くてもそれっぽい雲があるだけでもうダメです。平常心を保てません。
室内にいる分には大丈夫なのですが、
近くに落ちると布団に包まってぬいぐるみ達を抱きながら怯えています。(実話)
一回親に「布団に包まって怯えたりしてないでしょうね」と言われて、
「さすがにそれはない」と答えた矢先にこれです。
 
うちの友達は雷に怯えるうちを見て最初はキレかけたそうですが、
今はネタにしつつ理解してくれています。
しかし、雷恐怖症というのは犬のほうでは有名みたいですが、
人間の雷恐怖症はあまり有名じゃないようです。
女性ならまだ何とかなったりしますが、うちみたいな男だと
「男の癖に何雷くらいで怖がってるんだ」とか言われますよね。
日本の「男はこう、女はこう」はここでもありました。(3つ前の記事参照)
 
で、うちの許せないのが、ここで「わたし高所恐怖症~」とか「ぼく閉所恐怖症~」とかだったら
「あーそうなんだーじゃあしょうがないかー」でみんな分かってくれますよね?
でも「うち雷恐怖症~」って言ったら「は?何言ってんのお前」ってなりますよね?
雷恐怖症だって立派な精神病なんです。他の恐怖症と同列のはずなんです。
なのに有名じゃないせいで周りに理解してもらいにくい。
もう何度高所恐怖症の人をうらやんだことか・・・
何で分かってもらえるの?うちは分かってもらえないのに・・・
 
マイナーな恐怖症って調べてみると本当に色々あります。
月恐怖症、嘔吐恐怖症、おなら恐怖症、ピエロ恐怖症、電話恐怖症・・・
これって本当に恐怖症なの?って恐怖症もたくさんあります。
恐怖症を理解してもらえないって悲しいです。
うちはこんなに苦しんでるのに、怖くて仕方が無いのに、
何怖がってるんだって一蹴されて・・・
 
もしあなたの周りに何かを病的に怖がってる人がいたら、
どうかそれが恐怖症かもしれないって理解してあげてください。
怖いものは怖いんです。理由なんて無いんです。それが恐怖症です。