今回は、病院選びや転院の話。

最近、母の病院に
ちょこちょこ付き添っています。病院


自分の体は調子良いのですが

母が良くない…

長年ウォーキングを日課にしていましたが

一昨年の秋から足がふらつくようになり

長く歩けないように。

今は、体幹を保つのも困難になりました。


押されたら前につんのめる。

ゆるい下り坂でも

ぶつかるか転ぶまで止まれない。

家の中でも転ぶことがあり

今も少しずつ悪化中。

気持ちも落ち込み、うつ気味滝汗


最初、整形外科で脊柱管狭窄症と診断。

何ヶ月か通い、薬をのみ、リハビリも6ヶ月受けたのに悪化傾向。


整形外科のドクターは、

脊柱管狭窄症はそこまで悪くないから

ふらつくのは脳のせいかもしれないとの事で、

脳神経外科を受診。脳に問題なし。


ドクターが耳も調べてみてとの事で

耳鼻科を受診。

耳に問題なし。

ここですでに症状が出てから

一年ほど経っていました。


さすがにおかしいよねと、私が病院に付き添い

詳しく調べたいからと脊柱管狭窄症の専門病院に紹介状を書いてもらいました。

他の整形外科に行ってもやはり

脊柱管狭窄症はあるけどそこまでは悪くないと。


症状をもう一度考え直してみたら

なんだかパーキンソン病ににてるよね?となり

自宅近くのJ医大附属k病院の、脳神経内科に紹介状を書いてもらいました。

ここで、いやーな予感が…滝汗


J医大附属k病院は私の天疱瘡の治療で

どうも手詰まりだったので、

今の大学病院の紹介状を書いてもらい転院した経緯があるのです。

皮膚科は悪い先生ではありませんでしたが…


また、父がここの病院でずっと経過観察のみだったので他の病院に行ったらガンですよー。と手術の運びとなったこともポーン


でもまぁ、一応行きましたよ。

近所では一番大きな大学病院ですし…。


脳神経内科の偉い先生、

ひとつ前の順番の夫婦で来ている患者さんに


マスクとって!マースーク‼️

指動かして!違う!指❗️

はぁ…ずいぶん認知症進んでるね


すごく大きな声で、コワッ滝汗

どうやら耳の遠い患者さんのようなのですが

付き添いの奥さんもいるし

もっといい方があるのでは…?


母の番になり、

「じゃあ、マスクとって。指動かして。」

「目でこれを追って。」

指で方向を確認しながらする母に、

「そんな事しなくていい❗️」

「立って歩いてみて。」

2メートルを往復させ、

方向転換でヨタっとしたのに、

「ふらつきないね。」


自分の状況や困りごとを説明しようとすると、

「そんな事聞いてない」

「静かにして。カルテ書いてるんだから黙って」

「脳の検査なんてしないよ。医療費の無駄」

で、結局は「加齢じゃない?」とゲッソリ


その言い方がまた高飛車というか

いちいち癪に触るむかっ

先生に、何か辛い事あったんですか?と聞きたいくらいでした。


私が「加齢だけですか?どうして加齢でこんなに急に歩けなくなるんですか?」と食い下がると

「加齢で老眼になったり、耳が遠くなったりした時に、どうしてかって聞く?」と。


いやいや、加齢だけが理由なら80歳過ぎてエベレスト登頂した三浦雄一郎さんは?


老眼だって目の調節機能が衰えるからとか、理由はあるでしょう?と言いたいけど無駄だと思いこらえましたムキー


それでも、なんとかドーパミンの検査をしてもらい、後日結果を見せてもらいました。


私は、健康なひとの画像、母の画像、パーキンソン病の人の画像を見比べて

おおっ母はパーキンソン病の人の画像と似てるな。

と思いましたが


「パーキンソン病とはいいきれない。手の震えもないし。初期の可能性が0ではないけど、今ほどの症状が出るのはもっと悪くなってからだからやっぱり加齢だね。経過観察。」


初期症状と言われる手の震えがない事が、

パーキンソン病ではない大きな理由との事。

ですが、調べると手の震えがない人も

3割ほどはいるようなのです。


何の薬も治療も試さず

このまま様子見てと言われ

黙ってしまった母ショボーン


横から私が

「他の病院でも診てもらいたいので

紹介状書いてもらえますか?」真顔

とJ D大学病院に紹介状書いてもらう事にしました。

紹介状はなんと3週間後との事で、これまたびっくり。

以前、同病院の皮膚科で書いてもらったときは、数日でしたよ…。


最初の整形外科、脳神経外科、耳鼻科、二つ目の整形外科、今回の脳神経内科…とJ D大学病院で6病院目です。


JD大学病院は

パーキンソン病の優秀なドクターがいて

評判のよい病院です。

ここで、原因をはっきりさせて、早く治療を始めたい!


病院選び、大切ですね。そして難しいですね。

行きたくても遠くて通えない場合もあります。

今回はかなり遠回りしてしまいました。


症状が出てから、すでに一年半。

母の事は母に任せていたのですが、

もっと早く私が関わって色々情報を調べたりすればよかったと反省しています。


もう、テキパキしていた

以前の母とは違う。気も弱くなっている。


何か違うと思っても、調べたり、判断したり、行動に移したりする事をしなくなってきている。

年齢を重ねるってこういうことなんですね。


母には、積極的に治療をする

病院で見てもらいたい。

少なくとも、患者を萎縮させ話せなくする医師は遠慮なく変更した方がいいと改めて思いました。


JD大学病院は3月下旬。

また母に付き添おうと思います。


皆さん、ご自分や家族や大切な人

守っていきましょうね。

ご自愛くださいニコニコ