リツキサン入院、してきました。
入院なんて出産以来で不安と期待が半分ずつ。
特に具合が悪いわけではないのでベッドで寝るのもなんだか違う気がして、1日目は椅子に座ってすごしてました。
4人部屋で、基本カーテンを閉めっぱなしなのですが、きこえてくる様子から、他の患者さんは少しご年配なようです。
そのうちのお一人は、もしかしたら天疱瘡だったかもしれません。
手足、身体、口内、咽頭の水疱が痛いとおっしゃっていて、本当にお気の毒で…。糖尿病もあるようで、毎食前、血糖値をはかり、インスリン注射をしていました。
他の方は皮膚科での入院ではなかったようですが、何の病気にしても、コロナ禍で家族の面会もなく周りとのコミュニケーションもない中、長い入院は心の健康を保つのが大変なはず…。
お話は出来なかったけれど、心の中で応援しました。
2日目はリツキサン点滴の日。
朝ごはんをたべ、いつもの薬をのんだら
担当医の先生が点滴用の針をさしにきました。
腕を動かすと痛みというかちょっと違和感を感じます。
リツキサンを入れる30分前に
熱やアレルギーを予防するためにカロナールとレスタミンをのみ、
更にアレルギー予防の点滴、ソルコーテフ(副腎皮質ホルモン)を入れること30分。
血圧をはかり、心電図と酸素計をつけいよいよリツキサン。
最初は25ml/hと言うゆっくりなペース。
スマホみたり、手芸したりしながらすごし、そのまま昼食に突入。
その後、リツキサンを75ml/h、125ml/h、と増やしていく。
175ml/hの最大値にしたころ、6時間中4時間半がすぎ、のこり1時間半。
この時点で熱は37.5度。
昨夜眠れなかったせいもありうとうと。(常夜灯が明るく、気になって眠れなかった)
その後特に大きな問題もなく、リツキサン点滴終了。
熱は最高37.8くらいまでしかあがりませんでした。
そんな感じで、入院で行ったリツキサン点滴1回目は問題なく終了。
今回、問題があったのは支払い。
難病申請してるので入院しても規定以上はかかりません。
なので、明細はあまりじっくりみていなかったのですが、
うちに帰り、なんとなく明細を確認。
そしたら、飲んだ記憶のない薬がいくつか書かれている。
あら?飲んだのに記憶が飛んだ?
イヤイヤ、そこまでボケちゃいないよ
と思い、病院に確認。
それによると、
必要になるかもしれない薬が入院前に準備されていて、使わなかったら不使用だった書類が会計部に行くシステムのようなのですが、
その書類がうまく回らなかったらしいです。
副反応がひどくなかったので、
吐きどめ、覚醒のための薬、下剤、追加の解熱剤の4種類の薬が不使用だったようです。
え〜そんな事あるのね!
面倒でも、ちゃんと明細は確認しないとダメですね。
私の支払いは変わらないけれど、大切な公費だもの
リツキサンの副作用は初回はあっても、次からはほとんどないとの事で、2回目は外来で受けます。
2回目は2週間後です。
効き目、あるといいなー。