記録:66 | Quiet Record

Quiet Record

~うたとことばのものがたり~ 

わたし (たち) の良心の声は大きく
わたし (たち) の耳はよい

     

 予告なしに まさかの続きです


 いろんな悪代官シリーズ? がありますが

黄門様御一行VS悪代官一党という構図は鉄板のようです


 どういう経緯で 《悪》 代官になっっていったのかは 人それぞれでしょう

けれど どこかで疑問を感じなかったのでしょうか?


 悪代官の下にたまたま あるいはコネで就職してきた人には おそらく

ちゃんと目をかけてあげて 悪代官が思うところの親切をしてあげたりと

世話を焼き……


 悪代官に妻子がいたらば きっと……(以下同文)


 そう思うと悪代官って 《身内贔屓》 の典型 と思えます


 類は友を呼ぶと言いますが その内振り分けられて 残った中の精鋭で

党を組んだのでしょう


 目に見えない線がきっかり引いてある 誰が引くのでしょう その境界を


 ともに同じ人間ですが

現代が進化しているとするなら どんな他人事でも いかに 「自分のこと」

として どこまで近く (至近距離は相手も自分だと思える程に) 捉えることが

出来るか? のような気がします


 自分=他人説 

これは 頭ではわかるけど心が拒否る感じでしょうか

 だってほんとに他人でしょ 関係ないじゃん 知らない 自分とは全く住む

世界の違う人間だもの← ここでは民衆


「はは」 と言っておいて 一行が旅立った後 またぞろ悪政を続けると

民衆が困ります


 黄門様御一行もほぼ徒歩ですから

そうしょっちゅう同じところは訪れないでしょうし

バレなきゃ何をしてもいいと思っている人には お天道様が見ているなんて

思いもしないし まして感じられないでしょう


 パターン②で 「やってしまえ」 となったのは

黄門様がどんなに偉くても 有名でも 悪代官にとっては他人だったのでしょう

ほら 境界が引かれていますから


 それなのに踏み込んで その上自分の行いを指摘して (邪魔立て) する

なんて迷惑な他人=敵認定 と決めた訳です


 この場合は助さんか格さんにでも

母or妻or子供を呼んで来させて 「お父さん もうやめてください」 と

言ってもらった方がよっぽど効果があったかもしれません


 もちろん母or妻or子供が黄門様のこと 好意を持っていないと

その効果はありませんけれど



 寒暖の ぶつかり融けて 霧のなか