記録:56 | Quiet Record

Quiet Record

~うたとことばのものがたり~ 

わたし (たち) の良心の声は大きく
わたし (たち) の耳はよい

     

 ありがとうございます


 また次のお話← 実はこのお話 長くなりそうです (未来予告! )

2~3回に分けるか いっそ秋の読書週間? にお付き合いいただくか

いかがいたしましょう? と思いつつ①とします

 

 迷いの理由は出来るならいっぺんに読んでいただきたいな という気持ち

があったからです 一気に書けなくてすまないことです

 

 まず 月の中に 〈餅つくウサギ〉 を認識出来るでしょうか? ← YESなら

成長過程のどこかでインプットされたのでしょう (ハーフの方は見る時の

気持ちによってその絵は変わるものなのでしょうか? )
 

 元になったお話を皆様ご存知なら2回で (って言われても……ですよね)

 

 でも音楽じゃないですが ベースがないと始まりませんから

自分の知っている話として大雑把に書きますと (※諸説あります)


 昔 ウサギ キツネ サルが仲間として住んでいた山に

力尽きた旅人がやってきた

 そこでそれぞれに何か食べ物を持ってきてあげよう ということに

 

 程無く キツネは魚 サルは木の実 けれどウサギは何も得られず

「火を焚いて待っていて」 と言い再度チャレンジするウサギ


 結局何の収穫もなく戻ってきたところ

キツネ サルになじられたウサギは 「どうかこの肉を食べてください」 と

言い残し 火にその身を投じて旅人に差し出した


 この話を知った時 というより 感情移入して思ったのは

「逃げろ ウサギ」 でした

 

 キツネ サルはお前の仲間でもなんでもない 旅人だってその日に

会ったばかりの人でしょう (なんだか 『菊花の契り』 にも通じるけれど)

 てことは思い出一つない 何の義理も恩も ましてや愛情も


「そうだろう? ウサギ」 だから

「ひとりが不安なら一緒に行くよ」 と誰かほかの動物でもいい 出てきて

ウサギにそう言ってやってほしい と思いました


 そうしたら話が変わってしまいますけどね

 そもそも 〈魚と木の実〉 で (ウサギの一品がなくとも) 充分立派な

ごちそうではありませんか






 夜長かな おやすみなさい 言いてなお