歌を聴いていて、ふと考えました。
人は、目の前に相手がいない時、
どうしても “離れてしまった” と思いがちです。

会えないと寂しくなったり、
声を聞けないと不安になったり、
姿が見えないだけで
心まで遠くなったように感じたりする。

でも、ただ一つの“感じ方”が変わるだけで
世界は少し違って見える気がします。

🌌会わなくても届くもの

不思議と、
会っていなくても、
ふと思い出しただけで
その人の気配がよみがえる瞬間があります。

言葉よりも前に、
心が先に動くような感覚。

「そばにいないから」
「距離があるから」
そういう理由でつながりが薄れるわけじゃなくて、
むしろ、静かなところで
そっと寄り添っているような…
そんな温度を感じることがあります。

🌈存在は、簡単には消えない

私の場合、家族を亡くした時に
少し不思議な経験をしました。

姿はもう見えないのに、
どこかで見守ってくれているような
あたたかい気配だけが
ずっと残り続ける。

物理的な“距離”よりも、
心の奥で感じる“近さ”の方が
はるかに強いんだと知りました。

🌟離れていても、つながっている

会えなくても、
声が届かなくても、
その人の存在は薄れない。

相手は相手として自由で、
私も私でいられる。
それでも、
どこか深いところでは静かにつながり続けている。

そんな、
目には見えないけれど確かにある“つながり”を
大切にしていたいなと思います。