わたしは食べることにあまり興味がない。
なもんでほっとくと一日中食べずにすごしてしまう。
結婚前の数年間、一人暮らしのようなもの(実家のすぐ近くに家を借りた)をしていた。
その家には一応冷蔵庫やガスコンロなんかもきちんとあったんだけど、鍋など調理するものを購入しなかった。
実家に帰れば食べられるのだが、元来めんどくさがりなもんで、用がない限り行かない。
食べないと死んでしまうということで、調理しなくても食べれる果物やお菓子を母はうちに来るたび持ってきてくれていた。
それらのものを気が向いたときに食すという生活をしていたある日、
旦那様に出会った。
旦那様は3食きちんと食べる規則正しい生活をしている。
であった最初の頃はあまり食べないわたしに何も言わなかったが、
合う回数が増えてきた頃、最初の一喝が落ちてきた。
「ご飯はきちんと食べなさい」
今にして思えばそれほどきつくは言わなかったが、
当時何をしても仏様のようにやさしかった彼が鬼に変身したかのように見え、とても怖かった。
それから、なるべく食事はきちんととるようになった。
(子どもも生まれしかたなくということもあるが・・・)
しかし、長年培ってきた癖は治りきらず、今でも時々(いやしょっちゅうかも・・・σ(^_^;))朝、昼食を食べるのを忘れることがある。
昨日もそうだった。
ハリーポッターを読みふけっていたので、気がつくともう子どもが帰ってくる時間だった。
あわてて夕食の準備やなんかをしている頃に旦那様が帰宅。
そんな中、わたしは大変なミスを犯していた。
「朝に食べるんだよ」と置いて行ってくれたパンをそのままにしてあったのを忘れていたのだ。
「Kちゃん、これは何?」
笑顔だが目が笑っていない彼にわたしは地獄を見た。
ご飯はしっかり食べましょう
