自分の車に練炭と七輪を積んで当てもなく車を走らせました。
由美子は最後を覚悟していたのか、最後に最愛の彼にメールを送り、親しい女友達に別れの電話を車中でし続けました。当然のことながら女友達はあらゆることを言って引き留めようと必死な様子でした。しかしながら、由美子は涙で顔をいっぱいにしながらも決意は固く、気持ちは変わらないようでした。何十分経った頃、彼女の携帯の電池は切れ話は終わりました。
結局、場所が決まらず、家の近くの公園に車を止めました。そこで実行ということとなりましたが、割と練炭というののもビニールテープで空気が漏れないようにふさいだり、面倒なんですね。それでやめました。計画性もなかったのですが、私自身流されるタイプですが、根底にそんなことしたくないという気持ちがあったのかもしれません。そんな本音を見透かされたのか、それ以来、彼女との距離が遠くなったような気がします。
ボーダーライン(境界性パーソナリティ障害)の人は未遂に終わることが多いと聞きます。見捨てられ不安を解消したいとするあまり、意識的、無意識的にせよ、引き留めるために自殺、自傷などを繰り返し、結果的に命を落とすこともあるでしょう。それに加え、由美子の場合は子供の頃から希死観念が強く、今までも何度もしているし、私と心中ごっこをした後も、単独で練炭自殺を企て失敗しています。実はこれを書いている現在も連絡が取れず、どうなっているのか分からない状態続いています。
少しばかり経済的な支援をしていましたが、全部彼にあげていたようです。その彼というのが、奥さん、子供もいて働かない前科のある男性というのが、由美子を悩ませている原因かもしれません。とすると、お前はなんだと言われるかもしれませんが、私は何なんでしょう?自分でもわからなくなります(笑)