以前もどこかに書いたのですが、僕の葬儀には自分で演奏したショパンの「ノクターン 第20番 嬰ハ短調 遺作」を流してもらおうと考えています。
下手でもいいので、なんとかこの一曲を習得したいと考えているのです。
これまで、どの演奏を参考にしようかとYouTubeでいろいろ聴いてみたのですが、なかなか納得できる演奏がありませんでした。
巨匠と言われる方の演奏も間の取り方やリズムなどが気に入りません。
また、今注目のピアニストの方の演奏もクセが強く、ピアニストの自己満足が気になって聴けたものじゃありませんでした。
たまたま見つけた演奏がとてもしっくり聴けたので、誰だろうと調べると、フジコ・ヘミングでした。
カンパネラが有名ですが、ショパンのノクターンも素晴らしい。
これは、僕の勝手な意見ですが、人によって曲の受け取り方は千差万別だと思います。
なので、フジコ・ヘミングさん以外の方の演奏の方が良いと思われる方も当然おられると思います。
それはさておき、何度か聴くうちに、実に基本に忠実な演奏でありながらフジコ・ヘミングさんの世界が広かっていくことに気づきます。
まぁ、足元にも及びませんが、なんとか弾けるように頑張ってみようと思います。
ちなみに、この曲はショパンが亡くなった後に見つかったもので「遺作」と言われます。
妹のために練習曲として書かれたと聞いたことがあります。
それにしても、一つ一つの音がやさしく奏でられ、光のツブがこぼれ落ちてきそうです。
大昔に、ショパンは自分でつくったこの曲を聴いてどのように思ったのでしょうね。
とても興味があります。