先生の方針
≪重い馬、は人間がそうしたのだ。軽い馬にしてゆこう≫
重い馬は強い扶助でしか反応しない、動かない。これは、馬にしても、しんどいこと。
人にしてもしんどい。
今からでもそのことは人は苦しいが、やって行こう。
対策
すべての歩度で軽いプレッシャandリリース。
目標
軽くふくらはぎで圧迫2秒(プレッシャ)、そして、股間節から横に脚を親指の付け根に
力をいれて開く(リリース)これで馬が前に出るようにする。
方法1
とはいえ、これででないときは、拍車をじわーーと入れて(けらないで)前に出す。これでもでないときは
踵で振りぬくくらい一撃を!そして出す。
でれば、つぎは軽くふくらはぎで、出す。この繰り返しをすることで、軽い馬に戻そうとのこと。
私はつい踵でけとばして早く前にだしていた理由は上記のことは人がしんどいので。
この馬は重いので 蹴飛ばしちゃえーーー反省。
本来うまくしつければうまを軽い扶助で運動させられるのに。
方法2
軽速足の背中のバランスの安定が大切。
バランスを安定させる一つの必要条件は、背中(棒)の重心を下げること。
そのためには、鐙に立ち上がることは、よくない。
理由
重心が上がり不安定になり馬は前に出てゆけない。出てゆかないので、扶助がさらに
強く(蹴飛ばしたりーーーー)
すなわち、今日のポイントは鐙上げで軽速足をさせられたら、軽く膝が馬体にそって
脚は上がらずに、重心がさがった状態で馬はまえによく出た。(踵を下げるのと同じ効果?)
先生曰く≪あぶみは無いほうがある時期はよい。鐙は楽だがそれに依存しすぎると
馬術本来の必要条件の一つであるバランス習得に害になる。≫
今日の教訓
重心をさげるためには、鐙上げでの軽速足を!
じいさん高校生にはさまれてやっと着いてゆく
クイックが得意の右への横飛びになんとか落馬せず。
≪鐙上げでの駈足中だが、今日指導された重心が下がっていたので落馬せず≫
じいさんが一人奥でおちかかっています