W1と同時に依頼されたメグロSG250。スリーブを製作してスタンダードピストンの径に合わせて再生です。


スリーブの入る穴を加工して圧入、上面加工とボーリング。



スカート部分を見るとスリーブが入っている事が分かります。



1本単位で加工に応じてくれる司産業さんには助けられてます。

続いてW1の作業。

作業が終わるとなんの違和感もありませんが?



持ち込まれたシフトアップ製鋳鉄スリーブを入れる加工依頼でした。


スカート部分は元の部分が残るような寸法でしたがペラペラになるのでのちに割れてしまうくらいなら切り落とした方が良いと思い取り除きました。



スリーブ単体でも十分な肉厚なのでこちらの方がすっきりしているかもしれません。

シリンダーをスリーブに合わせてボーリング、ツバ加工、圧入、上面研磨、ボーリングと作業を行いましたが今後はしっかり動いてくれるはずです。