全てのZシリンダーはスリーブがユルユルだ!とか言えるほど数はこなしてません。



まあ、粘着系のオッサンですんで、気にいらない方はこれ以上読まないでください。

加工屋の観点から言えばあまりに緩くなりすぎてボーリング加工中にクルクル回るのは困ります。

ホーニングする際にも回ってしまうのも困る。

ある程度の締め代が残っていればノーマルスリーブをボーリングするのは問題ないとtaniは考えるタイプです。

ボーリングした後に残存肉厚が2ミリ程度残るのであれば使えると考えてます。手で力を入れると変形すると言われてもエンジンの中に誰かいる訳でもないので握るひとはおらんでしょ。

逆にスカート部分とクランクケースのクリアランスが少なくて熱膨張で干渉するという場合はありますのでこのクリアランスを考える必要はあります。

でもスカート部分が薄いからというのはホーニング時に結構簡単に広がるのでホーニングに時間が掛ります。

では「スリーブ入替で締め代を沢山取ればどうなんだ!」となりますが確かに常温では真円になってます。でもスリーブを入れるために拡大されたシリンダーはスリーブを均等に抱き込んでいるでしょうか?複雑なフィン形状、スタッドボルトの配置とか考えると押えたりそうでない部分があるでしょ。

その辺の想像力が必要だとtaniは思うんだけどね。



スリーブはBITO製のスリーブを使います。