ハーレーのサイドバルブ



このエンジン部品の修理記事です。

1940年代の部品に囲まれつつあるtaniの作業場です。



面研の依頼なのでちょっとだけ削ってみると端の方しか削れません。





これでは確かにヘッドを締めこんでもイマイチな感じがします。

ウチにはサーフェースグラインダ(平面研磨機というよりも定盤の真ん中に大きなグラインダーが付いている感じ)がありますので固定が困難な部品の平面を出すだけはあまり難しくないです。

ただ「裏面のヘッドボルトの締め付け面との平行度がどうだ?」とか「全体の高さがどうだ!」とか言われる場合は使用できません。

コレで十分とも判断された方のみ作業指示をお願いします

シリンダー編



オーナーさんからバルブクリアランスの調整が出来にくいほどバルブシートが下がっていると聞いてました。

バルブのステムをちょっと削ればクリアランスは取れるようにはなりますが・・・。



taniなりに色々考えてシートリングを作成してバルブの沈みを直したいとオーナーさんに提案しました。



時間はかかりますけどシート回りがきちんとしないと良い圧縮が得られませんし、たしかに今付いているバルブの最低限の作業で使えるようにしても今度新品のバルブに換えたらやっぱりクリアランスが調整できないとなるのもイマイチでしょ??

そして地味にシートリングを製作してシートカット。



このバルブの上にある切欠きやら文字で摺合せのタコ棒が付かん。



最後にヘッドを載せてバルブのリフト量を測定。



だけどサイドバルブのリフト量はマニュアルにも載ってません。一応0.35インチ(9ミリ)リフトはOKな感じですけど。

オーナーさんに確認してもらう必要がありそうです。