山口もやっと梅雨明けできました



そんな暑いなかノンビリとボーリングです。
ピストンはほとんど使用していない新品同様です。



まあこの画像を見て「?」っとなる方もいるでしょうな

ボーリング後、しっかりとホーニングします。削ってる感じだとかなりこのスリーブはサクサクと削れるのでホーニング代を大目に取ってから仕上げました。



ホーニングも寸法出し用の砥石と仕上げの砥石と2工程行うことにしました。



問題のピストンのカーボンの付着状況ですが・・・。

なんか不自然ですよね

そしてオーナーからオイルが減ってしょうがないというシリンダーを見せてもらいました。

吸気バルブ側のシリンダーの状況はこんな感じです。

当るはずの無い部分が当ってますね。



排気側はこのようになってます。



トップリングより上の部分は燃焼室と同じようにカーボンが付くだけです。

今回はピストンのトップが当ってます。首を振ったままピストンが上がるとオイルを上にかきあげます。そのオイルはトップリングでかき下げる事はできないので燃えてしまいます。

文献などでトップリングを交換するとオイル消費が一番減るという事が書かれていますがピストンのトップがかき上げてしまってはどうすることもできません。

ちなみにこのシリンダーのピストンとのクリアランスは指定寸法0.051に対して0.11ほどとほぼ倍のクリアランスとなってしまってました。

クリアランス=オイル消費大というわけでもありませんが、オーナーの悩みが解決されることを祈ってます

燃焼室の方の参考画像をアップしておきます。



しっとりと濡れた感じが伝わりますか~

ヘッド側はシールをKAWASAKI純正に変更してオイルの下がり量を少なくなるようにあがいてます。純正でダメなら納得もいくかなとおもいまして(汗)

オイルが減るのも何百キロで1Lといったペースだと安心して乗れません。

ドクドク洩れるのも困りますがこういったなんか感じが悪い症状というのも困りますね。