過去の日記ですが、ショベルのヘッドが再入院してました。

排気側のステムシールを確認して欲しいとのリクエストです。確認すると・・・。


CraneCams製ステムシールのリップが割れてます。吸気側は問題ないのですが排気側が両バンクとも割れてます。なんで?



リテーナーとの位置関係を確認した画像がこのような感じ。確証は持てないもののバルブリフト時にリテーナーがリップに当たり割れるのではと考えて寸法的に追い込める部分は修正しました。ノーマル?のショベルのバルブリフト量がいくらなのかはサービスマニュアルを参照していただく事にしてアフターで出ているハイカムといわれる0.455インチリフトに対応できるクリアランスが確保できているので大丈夫であろうと思われます。

この辺はお客さんと情報交換しないといけませんね


スプリングのロアシートとの位置関係がこんな風になるまでガイドを一度抜き取って追加工して再度圧入しました。

さすがに自分の作ったガイドを抜いて、入れるわけですから自分で自分を評価しているような作業です。再度圧入後、バルブとバルブシートの当たりは良好ですのでシートカットはせず当たりの確認で摺り合せをしておき出荷となります。

CraneCamsのシールを使う場合は今回のようなケースが出るかもしれませんのでご注意ください。またお客さんにてこのヘッドを組みつけて確認が取れたらまたアップしておきたいと思います。