スポーツスターの883CCを1200CCにボアアップするキットが自分から見て非常に安価で出回ってます。

アレくらいの値段ならボーリングしてボアアップするよりシリンダー毎買い換えた方が安いし、エンジンを外してすぐ組めるのでショップとしては魅力的でしょうね~。


今回オーバーホールしていたシリンダーもそのボアアップシリンダーが使われていますがどうも納得いかないので加工前に測定してみました。

シリンダートップ付近とスカート付近
シリンダーゲージはピストンに合わせてますので0の位置に針がくればピストンと同じ寸法ということになります。画像で言えば左側がピストンより約0.03mm小さい=クリアランスがあるということです。
右側はクリアランス0.18=ガバガバになってます。

このシリンダーの不思議なところはスカート部分
方向によってはピストンより小さい部分があります。不思議ちゃんになってます。

そんなシリンダーをケース側を基準にしてボーリングするとこんな風に加工できます。
トップの部分とスカートの部分でうまく削れていません。

よく「ハーレーはこんなもん」とか聞きますがきちんとすれば「そんなことはないじゃろ?」って思ってます。このシリンダーもスリーブ再生+ワイセコできちんと仕上げて自分なりの拘りを追求したいですね