こんにちは。
齋藤 有です。

突然ですが、トイレットペーパーはどう使いますか?
言葉で説明は難しいのですが、表面と裏面どちらで拭いているかということです。

巻いてある外側を表面、内側を裏面とします。僕は物心ついた時からずっと表を内側に巻き込み、
裏面を表面に使っていました。

なんでこんな話をするかというと先日新聞で読んだ記事に、

『トイレットペーパーには表と裏がある。ロールに巻いたとき目に見える側が表、内側が裏だ。
メーカー各社が肌触りのなめらかさを競い合うのは表の話。裏はたいがい、繊維がけば立っている。
メーカーは利用者が表を使うことを想定して、商品を設計している。』

とあったからです。僕はメーカー各社の思惑と違う使い方をしていたのです。

僕だけか~!?と思いましたが、

『日本製紙クレシアの調査によると、トイレットペーパーの使い方でもっとも多いのは、
「柔らかく丸める」で約3割を占めた。これでは表の肌触りが生かされない。
それどころか、「裏面を外にして折りたたむ」「裏面を外にして手に巻き取る」といった
メーカーの意に反する使い方もそれぞれ約2割あった。』

だそうです。皆様はどうですか?

とあるメーカーは「どんな使い方をしても満足するトイレットペーパー」を
コンセプトとし新製品の開発に成功したそうです。

僕は表面の使用を意識した使い方を練習しています。

いつものやりかた、常識など疑っていかないとイノベーションは産まれないですね~。


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齋藤 有 (さいとう たもつ)  新横浜番長