こんにちは。
月曜日担当の堤です。

2011年は「グローバル化」や「グローバル人事」
というキーワードがいたるところで聞かれるようになりました。

日本企業にとってのグローバル化はずいぶん以前から言われていますが、
以前とはその意味合いが少し変化してきているようです。

数年前まで、日本企業の海外展開の目的は
事業の事業拡大のため、コスト削減のためというものでした。

しかし、今は海外子会社が赤字になれば、
親会社もなくなるか可能性もあるほど
生き残りをかけて海外展開をしなければいけない状況になってきています。


そして、グローバル化の対象となる事業も
営業や生産などのライン事業のグローバル化から
人や組織など、ライン業務を支援する間接部門のグローバル化が
求められてきています。

今やグローバル化は日本だけではなく世界中の企業の課題です。

「Managing HR on a Global Scale Fiding from Hewitt's 2009 Global HR Study」
(北米、ヨーロッパ、アジアパシフィックの85のグローバル企業のサーベイ結果より)
によれば、自社を「グローバル」であると考えている企業は少数だったようです。

(結果)
マルチインターナショナル(6%)
 分散的で地域ことに個別のオペレーションを行う組織

インターナショナル(35%)
 本社が決定のコントロールを持つが、オペレーションの大部分が分散的な組織

グローバルへの移行途中(40%)
 ワールドワイドの戦略や方針を着実に策定しつつある組織

グローバル(15%)
ワールドワイドに戦略や方針が策定され、リソースの共有が行われている組織



どれだけ早く人事がグローバル化できるかが
これからの企業が生き残れるかどうかのカギになりそうです。


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堤 由紀子