こんにちは。木曜担当の杉本です![]()
先日の台風以降、やや涼しい日が続いていますね。
急な夕立があったりするところは、ちょっと夏っぽいですが、
気温は30度を超えず。
暑さは7月がピークだったのでしょうか。
これからまた熱くなるのでしょうか![]()
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今朝の新聞に、「日立・三菱重工統合へ」という記事が載っていましたね。
トヨタに次ぐ事業規模の誕生に向けて、準備を進めていかれるということで、
両グループ会社トータルの従業員約43万人だけでなく、
取引企業各社を含めるとかなり大きな動きになりそうです。
一部事業の協業はあったとはいえ、統合を後押しした大きな要因は、
東日本大震災による福島第1原発の事故ということも触れられていました。
あの規模の地震・災害がいつやってくる・・・など、
なかなか想定できるものではありませんし、
そこを盛り込んで事業計画を立てている企業は多くなかったようです。
「災害などのリスク発生時に自社の事業を継続するため、
復旧の目標時間や順序、手順などを組織的に計画・策定する」
ものを、『BCP(Business Continuity Plan、事業継続計画)』と呼ぶそうです。
帝国データバンクの『BCP(事業継続計画)についての企業の意識調査』 によると、
地震をキッカケに、この「BCP」を
新たに策定する(した)、見直す(した)という回答をした企業が、
地震前の7.8%から、一気に26%へと増加したそうです。
まだまだ、余震が続いていますが、
「万が一」を想定した事業継続に関わる事業の見直しや新たな動きは、
引き続き拡大していく可能性がありますね。
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杉本 恵美