高田です。

先日、あるゼネコンの採用担当の方と
お会いする機会がありました。

全国で毎年50名ほど新卒を採用しており
その方は、関東から北のエリアを請け負い、
20名前後の採用責任を任されているそうです。

採用活動というご自身の今の仕事に対して、
責任とやりがいをお持ちだということが
お話をしていてひしひしと感じました。

その方はある決意を持っておられ、
「採用した方を3年間面倒をみる」というもの。

新卒が入社し、各部署に配属されても悩みや相談があれば
何でも相談してくれと宣言されているそうです。
しかしそれは3年間まで。
3年以降は、採用した責任者としてではなく同僚として
相談に乗るとおっしゃっておられました。

実際に、配属先の上司や先輩についての悩みが
夜中でも電話やメールでくることがあり、相談に乗っているそうです。
また、時には各地の配属先に顔を出し元気でやっているかを、
本人は勿論、その部署の上司の方にも状況を確認しておられるそうです。

仕事への責任とこだわりを持つ方のお話をお聞きして、
自身の仕事を振り返ったときにちゃんとできているか?
考える機会でした。