こんにちは。
木曜日担当の今仲です。

すっかり梅雨ですね。
6月もかわらずよろしくお願いします。

さて、今日は、伝える責任について。

いろいろなお客様にサイトの提案を行うのですが、
もちろん、市場を勘案して提案します。

ユーザーがどんな情報を探しているか?
そのユーザーの期待にこたえているサイトはあるか?

この2点において、必要なコンテンツを割り出していくのですが、
業界によっては、まったくその情報がなく、
ユーザーが困ってしまう業界があります。

とある病院にサイトの提案を行った際のこと。
「人工透析」というジャンルでは、
費用や生活、食事などあらゆることを調べたいというユーザーが
たくさんいることが調査でわかりました。
しかし、病院のサイトでは、設備の話や優位性など、
直接的な売り文句を歌うことがおおく。
どこのサイトも同じような内容ばかり。

その現状をお客様にお伝えすると、
「エリアの患者様を集めたい」という考えだけだったが、
「日本中の患者様にあらゆる情報」提供できるサイトにしたい、
という、お話をいただきました。

各企業や組織、機関は、情報を持っています。
それを伝えていくことは、情報社会のひとつの義務になっているのかも
しれませんね。

それでは、また次回。