こんにちは。
木曜担当の杉本です
3月らしからぬ、雪混じりの寒い日々が続きますね
季節がら、学生さんとお会いする事も多いのですが、
最近、改めて「大学」について考えるようになりました。
本当に色々な体験をしている方が多く、
部活やアルバイトはもちろん、留学の経験がある方も多いですし、
NPOの立ち上げをしたり、ボランティアに勤しんだり、いろんなお話を伺います。
全部素敵な経験だなぁと思うのですが、
「その経験を通じて実現したい目標、目的」がある方と、
「それをやる事が目標」の方とで、
経験から得ているものの多さが違うなぁとも、つくづく感じます。
先日、インターネットの知恵袋で
入試問題を質問して解答を得た学生に関するニュースもありましたが、
「いい大学に入る」事で親を安心させたい
というのがカンニング行為を行った理由だと言われています。
「いい大学」に入学して、「いい会社」に就職する
というのを目標にしてしまっている人が多く、
それを目指すべき途という社会通念や仕組みが
見直すべき原因なんだろうなと感じました。
「大学の入試難易度」
「大学別就職率」
「学生の人気企業」
という切り分け方のランキングが、それを判断する基準になっていますが、
そもそもこういった順位づけをする考え方自体を
変えていく必要があるのかもしれませんね。
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杉本恵美