高田です。


先日、ある企業の人事の方とお話をする機会がありました。
その方は、仕事のレベルを高めるために、キャリアカウンセリングの資格を

ご自身で取得されるなど、熱心に仕事に取り組んでおられます。
社内では、新卒採用の実務も担当しておられ、学生獲得に向けて、

学校周りなど、多くの学生と会うべく日々尽力しておられるそうです。

その一方で、学生全体の就職意識の希薄さに強い問題意識を感じておられ、

個人的に学生のキャリア形成支援もしたいと感じたそうです。
そこで、自社の新卒採用活動と学生支援の両方を実現するべく、
ある活動を今年から実施されるそうです。


それは、自社に応募してきた学生を対象に、無償で

就職やキャリアについて考える相談会を少人数制で定期開催するというもの。
月に一回程度、参加希望者を募り開催し、希望すれば同じ学生が何度でも
参加できるようにするそうです。


就職相談会という名称で、

会社セミナーを開催している企業は珍しくありません。
しかし、目的が自社の採用活動を有利に進めるために、

面接の仕方や自己分析のコツといった

ノウハウ的なものを短時間で伝えるものが多いです。
この方のように、キャリアカウンセリング資格を活かして、

ボランティアに近い形で実施するケースは

初めてお聞きしたのでとても驚きました。

自分が持っている能力や資格を活かし、

公私ともに充実した活動をしておられる姿に

とても感銘しました。

しかしこの相談会に参加した学生は、

結果的に人事の方を通して、その企業のファンになり、

採用に結びつくのではないか、と思いました。