高田です。
先日、初めての新卒採用を実施される不動産業界の社長様と
お話しする機会がありました。
サービス業としての不動産ビジネスの確立にこだわっておられ、
常にお客様(同社の場合、オーナーと借主)のために何ができるか?
という視点で仕事に取り組んでおられるそうです。
社員数20名ほどの規模ですので、実際に営業の方が、お客様のために
物件のトラブルが起こると、自ら大工道具を持ってすぐに駆けつけたり、
マンションのエントランスが汚れていれば、自らほうきを持って掃除するなど、
通常他の業者に任せることも、スピードが必要な際は自ら動くことを
社員にも徹底されておられるそうです。
実際に、不動産物件の管理を同社にお任せするオーナーの数も
事業2年目ながら着実に増え、営業一人当たりの生産性も他社と比べて
2倍以上高いそうです。
社長が何を実現したいのかが明確で、社員の働き方もぶれていない。
新卒採用の際も、社長自身が会社説明会から積極的に関わり、
学生に想いを伝えていきたい!ととても楽しみにしておられました。
きっと学生にも伝わると想いました。
明確なビジョンと、それを体現している日々の行動が伴っている企業。
採用活動をする前から、成功が期待できる企業だと強く感じた企業でした。