こんにちは。木曜担当の杉本です。
今日の東京は、朝から久しぶりの雨
連日の猛暑から少し一息という感じでしょうか。
最近、英語の社内公用語化や、
各メーカーの海外戦略など、
企業のグローバル化に関するニュースが多いですね。
そんな中、産業能率大学が調べた
『新入社員のグローバル意識調査』
が話題になっていたので、
今回は、その結果を見てみようと思います。
単なる海外旅行だけでなく、学生時代に
短期留学などで海外に渡る方が増えている中で、
2人に1人が
「海外で働きたいとは思わない」と考えている
というのが、少し意外でした。
海外勤務の不安要因となっているものは、
1位 治安(84.8%)
2位 コトバ(78.5%)
3位 食事(64.3%)
4位 現地での人間関係の構築(52.8%)
5位 住環境(49.0%)
と続き、言葉の問題以上に治安の数値がトップでした。
海外赴任を命じられた場合は、
「仕方なく従う」としぶしぶ受ける層が約4割だそうです。
企業としては、
「積極的に活躍してくれるグローバル人材が欲しい」
と思われているかもしれませんが、
なかなか、そういったリスクを乗り越えてチャレンジしたい!
と考えられる人材が少なく、
ますます競争が激しくなりそうですね。
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杉本恵美