最近、お客様先に伺うと、
『いやーぁ、4月から仕事兼務になりそうだよ。』
『グループ2社が統合してさぁ。』
『今までやっていなかったサービスが増えるんだ。』
など、一人の社員、又は一社の役割が『増える』
というワードが溢れている気がします。
何となく不況だからかなと考えていた矢先に、
なるほど!と思える回答に出会いました。
それは、『分散→集中』です。
例えば、メーカーがモノを売るとします。
拡大するマーケットでは、そのシェアを取りたいと考えますから、
『分散』という手を打ちます。
代理店を活用するなど急速に販売力を強化します。
しかし、縮小するマーケットでは、
単純にシェアをとっても縮小してしまうので、利益を得たい。
そうすると『集中』という手を打つことになります。
直販体制でモノを売り、利益を内部に確保します。
つまり、1社で担当する機能が『生産』『販売』と多機能化します。
一方、機能が増えても社員を増やすことはできない。
当然、一人二役、三役とこなしていただくことになるわけです。
事業部を兼務して責任者を務める
事務をしながらプログラミングもこなす
商品企画をしながら営業まで行う
スーパーマンみたいな人材が増えそうですね。
この1年、2年は修行の時代なのかもしれませんね。
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松沼英郎