こんにちは、高田(タカタ)です。
先日、ある企業で新卒採用に関するお打合せを
させていただいておりました。
今年は、応募学生数が増えて
会社説明会の予約数も増えているとのこと。
「順調ですね」
と言うと、
「そうでもない」
と返ってきました。
実は説明会への出席率と参加した学生の選考参加率が低い
とのことで悩んでおられました。
1回の説明会で15名予約があっても、実際の参加は3~5名。
事前に参加確認メールを送っているにもかかわらず、
あまりに低い参加率なので、根掘り葉掘り質問してみました。
すると、いくつか問題が見えてきました。
・説明会参加時に履歴書と成績証明書の持参を必須にとしていたこと。
・説明会終了後に希望者は筆記試験を受けさせており、
試験の時間が作文と適性・能力テストで2時間以上かかっているということ。
リクルート社の大学生レポートで、
就活学生の目下の悩みの上位に以下の2つがあります。
第1位 「経済的に苦しい」
第4位 「説明会・選考などの日程が合わない」
つまり、成績証明書発行にはお金がかかるため、
説明会段階で学生に提出させるのは、学生にとって経済的に厳しい。
日程調整に苦労している学生にとって、1社で4時間以上の拘束は
次の予定に支障が出て、受験したくてもできない。
成績証明書の提出タイミングを変えてみたり、
筆記試験の実施タイミングを変えて分散化してみたり。
新卒採用が企業有利の買い手市場に変わったとは言え、
学生の生活や行動に合った採用活動を企業側が考えることは
良い学生とめぐり合う上で大切だと再認識した瞬間でした。
相手の立場で考える。
なかなか難しいですが実践していきたいものです。