こんな環境でも、業績を伸ばされている調剤薬局があります。
東日本を中心に90店舗以上の出店をしているのですが、
最大の特徴は、「足を使う薬局」であること。
足を使うとは、
お客様を待っているのではなく
こちらから訪問するということです。
お歳を召した方など、
在宅診療を必要とされる家庭を訪問し、
服薬指導をされているのです。
薬剤師からの注意事項も耳には入っていかない・・・
それでも根気強く通い続けていると、
次第に心を開いてくれるそうです。
この会社が、8年前に訪問活動を始めた時は、
調剤点数も認められていなかったので、
事業的にみてもボランティアだったそうです。
(あえてそれに取り組む勇気や想いに感動しました)
今では、活動の範囲も広がり、
「老人会」「学校」「健康広場」など多岐に渡って活動し、
家庭訪問ともあいまって、地域の方から支持を得ているようです。
『顔見知りの薬剤師さんから、薬を処方いただく』
これほどの安心感はないですよね。
この会社のことがますます好きになりました![]()
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松沼英郎 (マツヌマ ヒデオ)