こんにちは。木曜担当の杉本です。
本格的に寒くなってきましたね。
今日は、晴れて少しは暖かくなりそうです
寒暖差があると風邪をひきやすいですよね。
はやっているようなので、皆様お気をつけください。
最近、中途採用をしたお客様と話をしていて
「応募が増えた」という話をよく聞くようになりました。
実際、今年に入って、中途採用企業様の数は、
昨年より少ない水準で推移していました。
それと反比例するように、
転職活動をする方が増えたということもあり、平均で考えると、
昨年同時期対比で1割から2割は応募が増えている計算です。
そんな最中、私の友人が転職をしました
丸4年勤務していた会社を辞めて、同業界でこの6月に転職したばかりでした。
ただ、選考を受けていたはずの部署と違う配属だったり、
入社して組織を実際に見るとキャリアプランを描けなくなったり、
社風に共感できなかったりと、かなり入社後からストレスがかかり、
早々に体を壊してしまいました・・・。
かなり、体が丈夫な子だったので、私も驚いたのですが、
これ以上ひどくなる前に決断し、転職に至ったとのこと。
非常に勤務期間が短かったことと、
同業界での転職に不安を持ったことで、いろいろ相談にのり、
異業界でも経験を活かせそうな仕事をお勧めしてみました
お客様とは、採用ターゲットについて、
「こんな経験があれば、業界が違っても大歓迎！」という話は
よくするのですが、応募する本人としては、
「そうは言われても不安」という気持ちの方が相当強く、
更に、体を壊したとはいえ、短期間での転職。
事情を説明するのも、下手をすると前職の現場を悪く言うことになり、
面接を受ける側としては、余り好ましくない。
友人は女性ですが、働くからにはやりがいのある仕事を選びたいし、
キャリアプランが見えない仕事は選びたくないということで、
次の1社を選ぶにも本当に悩み考えて応募をし、
納得のいく転職先が決まりました
採用する側の方では、応募が増えたのは、
「最近、エントリーが気軽にできるようになってきたのかな」
「景気が傾いてるからか」という話にもなりがちです。
でも、その1件1件には、
転職者の思い・悩み・決断が詰まった1件なんだと改めて思いました。
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杉本 恵美