お疲れ様でございます。採用コンサルタント・齋藤ストライプ有です。

私事ですが、先日サザンオールスターズの30周年記念ライブに行ってまいりました。


中学生でサザンに目覚め10余年。かなりの感激につつまれた時間でした。


しか~し大雨でした。そして日産スタジアムのアリーナ席でした。


3時間以上雨に濡れる経験。大人になるとあまり無いですよね!?雨に濡れ続けること。

余韻にひたりつつ、鼻をかみ続けたことは言うまでもありません。


さて今回のテーマですが、ずばり【師弟愛】です。最後までお読みいただければ幸いです。


北京オリンピックも瞬く間に全日程を終えました。いま日本のマスコミでは活躍した選手をゲストで呼ぶのに躍起になっている時期ですね。


そんな中で僕が一番印象に思ったこと。それは指導者と選手の関係です。


ソフトボールで金メダルの上野投手。ずっと日本女子ソフトボールを牽引してきた宇津木監督を師と仰ぎ、メダルの授与の際はずっと「かんとく~」と観客席に向かって叫んでいたのが印象的でした。メールもやり取りする仲だとか。


水泳の北島選手。中学生の頃からの平井コーチとの二人三脚は有名な話です。素晴らしい関係性を築いてらっしゃいます。


レスリングの吉田沙保里選手。女子レスリング全日本監督兼中京大学の監督でもある栄コーチに肩車される映像は世界規模です。この前とある番組でドキュメントをやっていましたが、なんと栄コーチとボウリングに行ったりプライベートでも出かけるらしいです。


他にもあげればきりがないですが、優秀な成績を残す選手はコーチとの関係性も非常に素晴らしいということが言えそうです。


逆に言うと、選手(メンバー)としっかりした信頼関係を築くということは、高いパフォーマンスを発揮してもらう為の重要な要因だとも言えそうです。


考察すると、


●しっかりしたコミュニケーション

●濃密なそして長期間の時間共有


あたりが優れた師弟関係に共通して見られるところかなと思います。



芸能界では師匠を持たない芸人が普通になってきているみたいです。


相撲界では師匠と弟子の良質な関係が最近では見られません。


芸に精進する、道を極める。そこに師匠の存在はいらないのでしょうか?


北京で活躍をした選手には優れた師匠の存在と関係性がある。その事実の中に世の中を変えるヒントがあるかもしれませんね。


きあいだー!




優れた指導者になりたいなーと本気で思う今日この頃です。

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齋藤 有  (隊長)