こんにちは。火曜日担当の加藤です。
本日は、少し今までとジャンルの違う本を紹介します。
『失格社員』
著:江上 剛
作者は元第一勧業銀行で支店長を
務めたことのある方です。
企業内、特に大企業の人間関係は
嫌というほどご存知の方なので、
話にとてもリアリティがあって
どんどん読み進めることができました。![]()
すべてフィクションではありますが、
実際の企業でも起こりそうな、
ポジション争いのためのお互いの足の引っ張り合い、
不祥事、セクハラなどが十篇にわたって書かれています。![]()
人は何のために働くのか・・・
会社のため?
名誉のため?
お金のため?
様々な人間関係を通して、
組織の中にいる自分について、
改めて考えさせられる一冊でした。
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加藤 沙絵子(カトウ サエコ)