こんにちは。

尾茂田です。




いよいよ8/23~

健保組合の野球大会がはじまります。

今年は

チームが何回戦までいけるかも気になりますが、

私個人が1試合で最終回までヘバらずプレーできるかも気になっています・・。




さて、つい先日ですが

ある経営者と“マネジメント”について話をする機会がありました。

その時の話をご紹介します。



こちらの企業は飲食店を運営されているのですが、
この方は元・大手損保で管理職につかれていました。
全くの畑違いから今の世界に飛び込まれたんですね。


実際に現場で働くスタッフとの間で
以下のようなやり取りがあったようです。


「ある店長候補の方が辞めたいと言ってきたんです。
 理由を聞くと、2週間の研修が心身ともに“ツライ”と。

 実はこの人は外食経験者で、
 私と同い年でした。
 もちろん、家族もいます。
 
 この話を聞いたとき、
 私は“感情”でぶつかろうと即座に決めたんです。

 本当にストレートに伝えました。
 『辞めたいんだったらそれでもいい。
 ただ、1人の同い年の人間として言わせてもらう。

 経験もあって、守るべきものもあるのに、
 そんなに簡単に逃げ出すような奴は同年代として恥ずかしい。』と・・。」


もちろん社長は慰留することを目的にしていらっしゃったのですが、
正直なところ、このような言い方をしたのは
一か八かの賭けだったそうです。



ちなみにこのスタッフの方は
涙を流しながら「頑張る」と再起され、
いまでは目覚ましい成長をされているそうです。



社長はこうも仰っていました。
「実はこういうシチュエーションは前職で実際に経験をしていました。
 ですから理解してくれるというイメージはあったんです」と。



マネジメントをする上で
経験してきた職種や業種やなどは
あまり関係ないんですね。


非常に勉強になりました。
私も頑張ります!