<少し重苦しい空気の中>
「松沼のこの半年の課題は○○と△△だな。次は頑張れ。」
「はい、頑張ります!!」
ちょっと前に行なわれた査定のワンシーンです。
クイックでは年2回行なわれる貴重な時間。
気持ちを引き締めるのに、良い機会ですよね。
しかし…、
いつも、いつも悩んでいることがありました。
それは、「頑張ります!」という言葉は、続かないということ。
その場では躍起になるものの、
1日が経ち…、1週間が経ち…、1ヶ月が経つと…。
いつの間にか薄れてしまうのです。
挙句、次の査定の時に、
「課題覚えてるか?どう動いた?」
「うーん…、確か。。。」
場の空気が更に重くなってしまいますね(笑)
情けないです。
そんな私も社会人8年目にして学びました。
それは、『期限のないものに日付をいれる』ことです。
具体的には、下記の4つのステップを踏んでいます。
◆まずはメモ、そして見返す。
基本ですね。
「なんで?」ということも含めて、まずはメモ。
理由も聞けると更にいいですね。
そして手帳に貼り付けて、眺めましょう。
◆相談する、整理する。
次のステップです。
具体的に何をしたら良いのか?
自分で考えられる部分は、書き出す。
難しい部分は、その悩みを書き出す。
そして、信頼できる人に相談しましょう。
アイデアがたくさんでたら、絞ること。
松沼は、優先順位をつけて3つ程度に絞っています。
◆日付を決める、記入する。
大事なところです。
それをいつまでにやるのか、日付を決めます。
ここで「来週までに、月末までに」という曖昧ではダメ。
7月15日(火)の18:00までなど、
より具体的にしましょう。
そうすると、自然にスケジュールが決まります。
期限までにやりきるには、いつ、何をするのかが決まります。
手帳のスケジュール欄に書き込みましょう。
◆宣言をする、報告する。
そして最後。
褒めてもらえる、叱ってもらえる環境を作ること。
一人で頑張るのは、相当な精神力が必要なもの。
でも、やったら褒められる環境を作れば楽しみながらできるもの。
宣言した相手が覚えていてくれるだけでも
モチベーションの持続につながります。
ちなみに、松沼はこのやり方を始めて3ヶ月ですが、
・メールの即返信・即対応
・朝の時間の効率化
・ゴール設定とマイルストン設定
・自分と部下の進捗管理
・想定質問「目的はなんですか?」を聴ける
・営業履歴の習慣化
などなど
飛躍的に自信を持てるようになりました。
みなさんもお試しあれ。
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松沼英郎 (マツヌマ ヒデオ)![]()