こんにちは。火曜日担当の加藤です![]()
今日は、経営者の方はもちろん、
営業、販売職の方など、
みなさんが売上をあげる1つの手法として
とっても気になる「口コミ」についての本をご紹介します。
『口コミ伝染病』
著:神田 昌典
私も営業をしているのでよくわかるのですが、
お客様がお客様を紹介してくれるほど嬉しいことはありません![]()
しかし、その口コミって偶然に広がるものなのでしょうか?
この本では、口コミは偶然ではなく、
思わず他の人に話したくなる仕組みがあるから広がる、
ということが書かれています。
いくつかポイントがあるのですが、
私が思わず納得してしまったことを一つご紹介します。![]()
それは、
お客様が期待することと、実際に提供するサービスの
ギャップを利用する、
ということです。
例えば、私たちは高級レストラン
に行くときには、
それなりのサービスを期待し、少しでも不手際があると、
クレームを言おうとします![]()
しかし、それはそのレストランに対する期待値が高かっただけ。
逆に、無愛想な店主のいるラーメン屋
で、
ある時店主から笑顔で「ありがとう」と言ってもらえた、
そんな時は、「あ、あの店主、結構いい奴じゃん
」と、
印象に残って、人に言いたくなるわけです。
「普段は無愛想な店主だけど、
味は確かなラーメン屋があるんだ。
ホント無愛想なオヤジなんだけど、
この前初めてありがとうって言ってくれたんだ」
といった感じです。![]()
この例は極端かもしれませんが、
人はこういうギャップに弱いんですね。
私もこの本を読んで、
お客様の期待値を上回るサービスをし続けていかなきゃな、
と改めて思いました
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加藤 沙絵子(カトウ サエコ)