朝起きると「う~、寒い…」
思わず2度寝したくなりますよね。


でも、私のパートナー(妻)は毎朝5:20に起床し、
2度寝を絶対にしません。
なぜだろうと観察してみました。


5:20…目覚ましが鳴る。部屋中のカーテンを開ける。
5:25…キッチンへ行き、ホットミルク用に火をかける。
5:30…トーストと一緒に朝食を用意し、私を起こしに来る。


先週末に、実際にやってみました。


・カーテンを開ける ⇒ 寒さを実感。思わず布団に入りたくなる。
・珈琲豆を用意する ⇒ 挽くのが面倒…。
火をかける ⇒ 段々目が覚める。火が危ないので2度寝は諦めがつく。
珈琲豆を挽く ⇒ 約3分間、珈琲ミルのハンドルを回し続ける。興奮し目が覚める。
・朝食の用意 ⇒ 気持ち良く朝食。


火をかけて豆を挽くことがキッカケで目が覚めることに気がつきました。
朝食後も、調子が良いのか、本を読もうという気持ちになりました。


この方法。気になって調べてみると、「作業興奮」という
現象なのだそうです。
脳は、何かをやろうと「想って」も動き出さないのですが、
「実際に手を動かす」ことによって興奮し、活動的になるようです。


朝が苦手な人、多いと思いますが、
まず、火をかける「行動」からスタートしてみてはいかがですか?


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松沼郎 (マツヌマ ヒデオ)ダイヤ