こんにちは!
西川です(^∇^)。


これまで、2週間に一度、最近の若者のハタラクことに
対する意識について書いてきましたが…。


最近、ふと、思ったこと。


若者の意識について考えていると、
彼ら・彼女らに背中を見せている自分達って
どうなんだ?
と、思うようになってきました。


鴨でもそうですけど…(笑)

親とか、近しいところにいるオトナの背中を見て、
育ちますよね、子供って。


そう、考えると、もしかして、今の20代前後の子たちの
前にいる、私達にそもそも問題があるんじゃないかと
ふと、ふと、思ったのです。


昨日のこと。
東京国際マラソンがありました。
テレビでいろいろと話題になって取り上げられていて、
あるニュースを見ました。


今、中学3年生を受け持っているという先生が
走っているのを見たんですよ。
諦めないということを、受験を控えている子供達に教えたい。
その一心で、初マラソンにチャレンジした先生。


すばらしい!と、思いました。



背中を見せていると。
体当たりのその行動は、少なからず、
子供たちの心を打ったのではないかと思いました。


そういう「背中を見せること」。
自らやってみせること。チャレンジすること。


それが実は、とても大切なことなんじゃないか。


偉大な親たちに、代々受け継がれてきた
日本人としての心や生き方。心の持ちよう。強い精神。
果たして、私たちは、どこまで伝えることができているんでしょうか。


若者のことを批判する前に、
自らの足元を、今一度、じっくり見つめていく必要があるように思いました。


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西川悠希 (ニシカワユキ)