みなさん、こんにちわ。
最近、東京の「うなぎ」と「そば」を経験して衝撃を受けた杉本です![]()
前回の担当のとき、
「東京の人々はどこに住んでいるのか?」
というお話をさせていただきました。
今回は、そんなたくさんの人がいらっしゃる東京で、
「どんなシゴトが求められているのか」について調べてみることにしました![]()
今回、参考にする数は「有効求人倍率」。
「有効求人倍率」とは、ご存知の通り、
公共職業安定所で扱った「月間有効求人数」を「月間有効求職者数」で割った数値。
景気動向を見るために作成される景気動向指数の一致系列に
採用されている数値です。
東京労働局の資料によると、
2007年の12月段階で、東京の有効求人数は合計16万7726件![]()
そんな中、どんな仕事が求められているのか、
みなさんご存知でしょうか。
一番倍率が高い職種は、
なんと、6.38倍![]()
ズバリ、「情報処理技術者」の求人です。
有効求人数が2万0379件に対し、有効求職者数が3195人。
・・・エンジニア不足です。
逆に、一番倍率が低い職種は、
求人がなかったにも関わらず希望者が9人いた
「鉄道運転の職業」![]()
当然、0倍。
ちゃんと求人があって、倍率が低い職種は
「その他の労務の職業」で
2250件に対し、1万2235人。
「その他の労務」って何かというと、
「清掃員」
なんかが分類される職業です
年齢不問での募集が法律で施行されましたが、
おそらく、ハローワークを通じて、高齢の方々などが
希望されているケースが多いのではないでしょうか。
そんなそんなも含め、
全てをひっくるめて東京の求人倍率は
2007年12月段階で1.32倍。
数値的には「結構、求人は落ち着いてきている」なんて見方もありますが、
募集される企業様は、欲しい職種の市場も見てみる必要がありそうですね。
★詳細の数値は「東京労働局」の「関東市場圏職種別有効求人・求職状況」へ
http://www.roudoukyoku.go.jp/roudou/balance/index.html
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杉本恵美 (スギモトエミ)