こんにちは。火曜日担当の加藤です![]()
最近は本当に寒い日が続いていて、冬が苦手な私には、
早くも春が恋しいです![]()
さて、今週ご紹介する本はこちらです。
『「上司」不要論。』
著:豊田 義博
著者の豊田さんは、
リクルートワークス研究所の主任研究員の方です。
昨今、組織の問題の中でも、特にマネジメント層の問題について
色々な議論が交わされています。
この本では、マネジメント層だけが問題なのではなく、
産業構造全体の変化により、
会社、組織、個人に求められる役割が変わってきている、
という話が、労働マーケット、働く個人の意識変化などの
データに基づいて展開されています。
今後、お客様から求められるものがより高度になっていく中、
大切になってくるのは、
個人が専門性を活かしたキャリア形成をしていくことと、
その個人の特性を活かした組織編成。
私個人としても、普段お客様に組織について提案している立場としても、
とても参考になる1冊でした。![]()
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加藤 沙絵子(カトウサエコ)