こんにちは。火曜日担当の加藤です音譜


今日は、読んでいる途中で、
自分のことを振り返って反省ばかりしてしまったしょぼん本を紹介します。


『フォローの達人』
著:中谷 彰宏


この本は、副題に、
「また会いたい」と言われる54の具体例
とあるように、
フォローの達人になるためのポイントが紹介されています。


すべてが「そうだよね~」と思う反面、
「私はできてる?」と自分自身に問いかけながら
読み進めました。本


目次を読むだけでも仕事の参考になるようなことばかりですが、
その中でも1つ印象的だった内容を紹介します。


得点にならない自分の「イナバウアー」を持つ。
実は、「つなぎ」で差がつく。


という項目です。


どういうことかと言いますと、
有名な荒川静香選手のイナバウアーは、
実は得点にもならない演技です。


ですが、このイナバウアーを演技に入れることで、
自分らしさを存分に発揮し、金メダルをとった、
というエピソードを仕事に置き換えて説明されています。


つまり、マニュアルにない、一見余計と思われる「つなぎ」の作業が
人とは違うサービスを提供することに繋がっている
のです。


目に見える努力だけがフォローではありません。
目に見えない部分で、どれだけ自分らしさをだしながら物事にとりくめるか、
そこがフォローの達人か否かの分かれ目になります。


金メダリストに習って、ぜひ仕事でも活かしていきたいな、
と改めて思いました。アップ


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加藤 沙絵子(カトウ サエコ)