こんにちは!
2週間ぶりの登場、でっ歯こと、西川です(笑)


さて。
今回は実際に耳にした若者の言葉をご紹介しつつ、
彼ら彼女らの、企業選びの基準ってなんなんだろうはてなマークってことを、
少し書いてみたいと思います!


今年の4月ごろだったか、たまたま入った
新橋駅前のパスタのお店で、就職活動中腕時計
学生さんたちの隣りに座ることがありました。

こんなシゴトをしているので、学生の声が普段から
とてもとても、気になってしょうがない私。。。得意げ
当然のように、耳ダンボ(古い?)で、真剣に会話を聞いていました。
あまり、お行儀のよいことではないんですが…(笑)

その時の状況を簡単に、再現しましょう…。


わんわん「●●って会社、受けた?」
にゃー「受けてない。」
わんわん「この間、説明会に行ってきたんだよね~」
にゃー「えーっ!そうなの?
  私、エントリーするのやめたよ、そこ。」
わんわん「なんで?」
にゃー「だってさー、社内恋愛がすごいらしーよ!
  そんな会社イヤじゃん!●●くんは別にいいって言ってたけどさー」
わんわん「えー!やめとこっかなぁ~。なんかヤだよね~っ」


・・・ちょ~っと待ったぁっ!

なめとんのか!爆弾
会社をそんな基準で選ぶなよ!
(言ってませんよ、心の声です。。)


まぁ、確かに、社内恋愛が多いとかということも、
その会社の社風であったりするわけで、
そこについていけないのであれば入社すべきではないのかもしれません。
でも、そこで判断していいの?なんて、
思ってしまいました。


その会社の事業内容。
企業理念。
仕事内容。

それをしっかり聞いて、共感できるのか、
あるいは、自分が成長できたり、夢に少しでも近づけるように
なれるのかどうか…。
そういう視点で選んだ方がいいんじゃないのか…。


老婆心とは思いながら、
多くの企業が採用に苦しみ、工夫し、苦心しているのに、
この子たちはなんてお気楽なんだろーかと、
かる~く、怒りのようなものを感じてしまいました…。
(お恥ずかしながら…)


もちろん、彼女たちのランチの気軽な会話でしたから、
なんにも意識せずに話してたんだと思います。
でも、こういう見方をされちゃうんですよね、企業って。

印象とか、誰かから聞いた話とか、
うわさとかで判断されてしまう。

情報が多すぎ、何を信じていいのかわからないしょぼん
一番信用できるのは、よく知っている友達や
家族など身近な人たちから聞くことなのかもしれない。

そんな環境の中、入ってきた一部の情報を信じて、
安易な判断をしてしまう。

なにせ、「売り手市場」ですから、彼ら彼女らに危機感はないニコニコ
そうすると、さっきのような会話の中で、
いろんな企業を精査していくしか、他に方法はないのかもしれません。


情報があまりにも多すぎる、氾濫した今。
最近の若者は、ある意味で、「被害者」なのかもしれません。


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西川悠希 (ニシカワ ユキ)