こんにちは。
隔週月曜日担当になりました 尾茂田です。

尾茂田といえばクイック野球部 野球 

わたくし監督してます。
夏、アッチー晴れですが、対戦チーム募集中ですビックリマーク
(コメントに反応ください!)



さてさて、僕のブログは「食」をテーマに
「食king(shocking)」にひひ に お届けしたいと思ってます。
「わたし外食業界じゃないけど・・・」 

大丈夫。たまにお店情報なんかも入れちゃいますんでグッド!



ではスタート
とある外食企業のお話。


首都圏に4店舗展開している年商5億ほどの決して大きくない会社「W」。

この会社がすごい偉業を成し遂げたんです。

9年前、立ち上げた第一号店が増収増益を重ね、
今期は昨対170%の伸び!


通常ではあまり考えられない現象ですよね。


この会社の人材採用のお手伝いをはじめて約4年。
社長と会話をする中で見えてきた成功の秘訣は・・・、


ずばり、


「想い」


人材や店舗にかける想いです。



 宝石ブルー【社長の言葉】

「ウチのお店を本当に愛してくれるお客様に来ていただきたい。
 そして、そういうお客様を大事にしていきたい。
 そんな想いで経営をしています。

 だからウチのお客様はリピーターが多いんです。
 リピーターの方のご意見を尊重して
 いままでサービス、料理の改善を随時行ってきました。

 第一号店が10年目を迎えて、なお調子が良いのは当たり前ですよ。
 時間の分だけ、リピーターのお客様がついて下さっているのだから。
 
 一方で、プレッシャーもあります。
 新規出店をするたびに、
 サービス、料理の質のレベルを早く高い水準にもっていかなければと
 並々ならぬ神経を使います。
 
 全ての店舗が同じでなければ、お客様の信頼は勝ち取れません。
 
 だからこそ、店舗で働くスタッフにも
 本気でお店・料理を愛してもらいたい。
 自分がお店を愛せなかったら、
 自信を持ってサービスなんかできないでしょ?

 サービスも料理も、行うのは“人”です。
 本当の意味で、店を愛してくれる人材が育ったときに
 新規出店をしています。
 「店」のために「人」を採用・育成するのではなく、
 「人」のために「店」を用意するんです。」


現在、採用マーケットでは、
バブル期以来の「超売手市場」、
「学生の安定志向」が叫ばれ、
どの企業も人材の採用に苦労している中、
このW社は優秀な人材の獲得に成功しています。


理屈ぬきの純粋な“想い”が
転職希望者の心を動かしているのかもしれませんね。


---------------------------------

尾茂田誠 (オモダ マコト)