今回は今までに紹介したものも含めて、不眠対策・睡眠の質向上に効果的な生活習慣をピックアップして紹介してみました。
基本的な事が多く、このブログを読んでくれている方や、ご自分で睡眠に関する本などを読んだことのある方は、とっくに知っている事がほとんどだと思います。
ですが意外にも、知っていても実践できていない人は多いものです。
ぜひ改めて睡眠改善の基本を知り、一つずつ実践して行きましょう。
お風呂はぬるめでゆっくりと
お風呂は37度から39度ぐらいのぬるま湯にゆっくりと浸かるようにしましょう。
熱い湯に入ると、交感神経が活発になってしまい、リラックスしづらくなり眠りにくくなります。
これからの時期は熱いお風呂に入りたい人が多いでしょうが、少しぬるめで我慢して、その分長く温まってください。
瞑想やヒーリングミュージックなどでリラックスする
最近は脳や心が落ち着くような音楽や、眠りを誘う音楽なども数多く販売されていて、これらを利用するのもいいです。
またはマインドフルネスをはじめとする瞑想なども効果的です。
リラックスや瞑想関連はCDブックなども多くありますので、それらに付属の音源もオススメです。
もちろん単体のCDもたくさんあり、それらを試してみるのもいいと思います。
飲み物はハーブティーかホットミルクがオススメ
寝る前にはカフェインが禁物ですので、コーヒーはもちろん避けるべきです。
紅茶や日本茶もカフェインを含んでいますのでやめましょう。
ハーブティーはカフェインを含んでいませんし、その香りが眠気を誘いやすいと言われています。
またホットミルクも体を温めて、自然な眠りを誘う効果がありますのでオススメです。
寝酒や寝る前のタバコは禁物
寝る前には寝酒と称してアルコールを飲む方も多いですが、眠りが浅くなりますのでやめましょう。
中途半端な時間に起きてしまったり、アルコールの量がどんどん増えてしまったりという弊害もあります。
またタバコに含まれるニコチンにも覚醒効果がありますので、不眠や眠りが浅くなる原因になります。
昼寝はほどほどに
近年、昼寝をすることに対する評価が上がっていますが、あまりに長い昼寝をするのは問題です。
昼寝は15時より前に15分~30分程度にしましょう。
それより遅い時間や、長い昼寝をすると、夜に眠れなくなったり、昼間のパフォーマンスが下がります。
寝る時には電気を暗く
まれにですが、電気をつけたままじゃないと眠れないという人がいます。
しかし電気をつけたままでは、いくら目を瞑っていても、視覚が刺激されてしまい、完全な休息を取ることが出来ません。
寝る時は出来るだけ暗くしましょう。シフト制などで昼に寝なければいけない人は、アイマスクなどを活用しましょう。
他にもそれこそ書き切れないぐらいありますが、とりあえずすぐに思いついたものを書きだしてみました。
ぜひ積極的に悪い習慣を捨てて、良い習慣を取り入れて下さい。
これらを変えるだけでも睡眠の質や不眠はある程度の改善が出来るはずです。
睡眠改善カウンセリングでは、心理的なアプローチだけでなく、これらの生活習慣などもしっかりとアドバイスしています。
お試しカウンセリングもありますので、本気で不眠を治したい方、睡眠の質を良くしたい方、中途半端な時間に目覚めたくない方はぜひ一度、ご相談下さい。
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