2025年1月、人生で初めて町田に行きました。
目的は、町田パリオで開催された「ぬいぐるみ博」。
わたしは、子供のころからぬいぐるみが大好きでした。
お誕生日もクリスマスもいつだってプレゼントにはぬいぐるみをねだっていました。
恥ずかしながら、大人になった今でも大好きで、
毎日ぬいぐるみのやわらかさとあたたかさから癒しをもらっています。
そんな私なので、ぬいぐるみ博のかわいくておかしな空間は、とても居心地がよかったです。
どのブースも素敵でしたが、中でも印象に残ったのはぬいぐるみ病院の理事長によるトークショーです。
ぬいぐるみ病院?
と、首をかしげる方もいらっしゃるかもしれません。
ぬいぐるみ病院とは、皮膚の色が変わってしまったり、綿が減ってしまったぬいぐるみ等を治療してくださる施設です。
ぬいぐるみを「患者さん」と呼び、命ある存在として大切に接してくださるので、安心して大切なぬいぐるみをこちらに預けることができます。
ある人にとっては、ぬいぐるみはただの物かもしれない。
けれど、またある人にとっては、ぬいぐるみは親友だったり、家族だったり、もう一人の自分だったりするわけです。
理事長の堀口さんは、子供のころいじめられていた経験や、大人になってから心を壊された経験があったそうですが、
そんなときにぬいぐるみに支えてもらったから、ぬいぐるみを大事にする人々の心を深く理解できるのだと思いました。
誰かを助けるやさしさは、自分の中の悲しみや苦しみが育てるのでしょうね。
素敵な方だな、と心から思いました。
また、
「ぬいぐるみ以外にもバッグや毛布などの患者様も受け入れています。
私たちは”できない”を禁句にしています。
どんな患者様でも、私たちが受け入れなければほかに受け入れ先がないかもしれない。
そう思うと、絶対に助けたいんです。」
とおっしゃっていました。
できない、むり、むずかしい、めんどくさい、仕事が増える、やりたくない・・・
私は仕事をしているとそんな思いがでてくるのですが、それって本当にやりたい仕事をしていないからじゃないかな
と堀口さんのお話を聞いて思いました。
誰のために私の時間を使いたいのか、私に何ができるのか、どんな私になりたいのか
もっともっと自分と対話して、知っていきたいな。
ぬいぐるみ博で、癒しだけでなく何かヒントをもらえたような気がします。
