中興の祖 | 御行奉為

中興の祖

ギターが少々弾けるのだが、上手いかと云えばそれほどでもない。どちらかと云えば下手くその部類に入ることは間違いない。


そんな腕前でもプレイ中は楽しい。音楽とはよく云ったものだ。


HR/HMに魂を捧げた私にとって、所謂早弾きと云うのは避けて通れない道であった。ギタープレイに於いての話だ。やはりソロパートは弾きたいと思うし、この手の楽曲はバッキングでもそれなりの速度を強要されるものだ。


歴代の早いと謂われるギタリストの名前を挙げ出すときりがないので書かないが、オルタネイトピッキング~タッピング~スウィープあたりの技術の変遷により1小節に入る音の数が増えていったと覚えている。あくまでHR/HM系列の話だ。しかも私の知る限りと云う様な狭い世界の話である。


例えばリッチー・ブラックモア大先生などは、DeepPurple時代超絶早弾きギタリストに数えられていた。と云うより崇められていた。


私にとっての神は、今も昔もマイケルだがね。


必死で練習して、難曲もそれなりに弾ける様になる人もいれば、ドロップアウトする人もいる。ただ昔最上級テクニックと云われていたものもいつかはポピュラなテクニックになり、当たり前の様に弾かれる様になる場合も多い。誰が想像しただろうか、エディ・ヴァンヘイレンがイラプションを発表した時にライトハンド奏法を中学生ですら使う様になるとは。


今じゃ小学生でも使ってるか。


だがその価値は使えるかどうかではなく、発見したと云うより技術として確立したことにあるのだ。人間は他人に出来た技術であれば真似る事が殆どの場合可能であるので、オリジネイタであることのみが名を残せると思うんだが、コピった人が名を残す事もあるよなぁ。だから特許とか著作権とかが尊重されるのだろうけれど、奏法とかに特許とか出願して通るのか疑問。調べてないけど。


これから本題に近づくのだが、体操のムーンサルトを塚原選手が特許を取っていたら、オリンピックの度にと云うか、体操の大会の度に特許料と云う物が発生して、彼の家庭は裕福な生活を送れたのだろうか?権利関係の知識が全くないのでお門違いの事を云ってたらごめんなさいね。


今朝の話だが、ZIPでももクロZが取り上げられていた。出勤途中に当直のところに寄ったら丁度流れていたのだ。良かった、明け方昨夜のTL追っかけてて放送されるのは知っていたが、見れるとは思ってもいなかったのだ。


当直は後輩のヨシサダだったので「ちょっと見てみろ、この娘たち凄いから。」と云うと、ピンキージョーンズのバック転が流れた。ヨシサダは「お、凄いすね!」などととぼけた事を云うので、「黙って見てろこの馬鹿、凄いのはエビ反りジャンプだ。見てろよ驚くぞ!」と云ってるそばから夏菜子が跳んだ。


あれは素人でも解る素晴らしいものだ。当然彼も素直に驚いていた。当然だろう、アレはそれまでビートルズしか知らなかった人間がメタリカ聴くようなもんだ。いや例えがおかしいか?


でだ、現時点ではエビ反りジャンプに代表されるアクロバティックな踊りがももクロの売りと、最近取り上げだしたメディアには謳われているが、本質的にはアウェイでの戦いも辞さないというか、戦わされてる感とか突っ込んで行ってる感じが愛されてるんじゃないかと思うのだ。


が、フォロワによってはアクロバティックなアクションを強調するために、演者に極端な動作を求めたり、極端なエフェクトの中で歌わせたりしてるんじゃないかなと無用な心配をしてみたり。。。


けれど現時点では夏菜子のエビ反りジャンプは唯一無二だが、いずれはあの程度のジャンプは容易にコピーされてしまうのではないかと考える。過去にギターテクニックが当たり前の様にコピーされた様に。。。


ももクロが追い越されるとかの心配ではなく、あれ越えなきゃ目立たないから、新体操歴長い少女とか走り高跳びやってた少女に派手な動きさせとけみたいな売りをさせられると哀しいっておもった。


全く文脈が違うとは思うが、大島さんが流れ星になるあれらの総体としてのシステムを見てて、そんな事をつらつらと思った次第。おやすみなさい。