石器時代 | 御行奉為

石器時代

クエストフォーファイア的な感じの話。


冬が近づいてくると、職場ではストーブが焚かれだす。エアコンやら何やらではパワーに欠けるためだ。


少々特殊な職種なため、ディレクトに火にあたる必要があったりなかったりだからだ。


ともあれストーブを使用するとなれば、灯油が必要である。それらを常時補充するため、自治体に申請してドラム缶置き場が職場にある。責任者は私だ。そんな事は全くどうでも良いが。


要するに何が云いたいかと云うと、私が下っ端当時にはドラム缶を開ける時にはドライバを2本使用し開栓していた。その後ドラムレンチなるモノを使用し、ドラム缶を開けていた。時代は便利な様に突き進み、後退することを知らない。問題は現在はそではないと云う事である。


そりゃ当然人間の進むべき道程は、あらゆる手順を簡略化し、○○がどんな大事故を起こしても問題ないレベルにまでフェイルセーフを充実させる事にあるであろう。私的にはそんな考えはないが。


先にも云ったが、ドライバ2本差し~ドラムレンチまでは正統進化と云えるが、今日聞いた話の退化っぷりと云ったら、膝が震える程だった。


「ドラムレンチ持った?」「いや、石ころあるから大丈夫♪」


ん?石ころって何?と聞くと、良いサイズの石ころを発見したので、最近は時間がない時は石ころで開けてますとの事。


手軽さでは色々と意見も在るだろうが、鉄器から石器に退化するって何か不条理な気もした。


でも石で開けばそれで良いと云う気がどうしても否定できない。