そんな物なら俺は要らない | 御行奉為

そんな物なら俺は要らない

なんの因果か、エウーゴのモビルスーツ乗りになっていた。当然ながら夢の話だ。


でもZガンダムって見た事ないんだよね、当時既に働いてたから。スーパーロボット大戦で大まかな内容は知ってるけど。


でだ、戦闘が始まりガンガン周囲のパイロット達が出撃していく中、私はブライト艦長に呼び出された。


艦橋に行くと、お前には最新型のMSを用意してある、それに乗って出撃しろとの事。


そんな無茶な、一度も見た事すらない機体に乗って戦闘なんて、死にに行く様なモンです!いつものに乗せて下さい!と頼むも、バカモン!アムロは最初っから戦えたぞ!等ととりつくしまもない。


さっさと3番ドックから出ろ!敵は待っちゃくれないんだぞ!と怒鳴り散らすので、仕方なく3番ドックへ。


行ってみると、整備兵が手招きしていた。


そこにあったのは、20メートル近くあるドングリの様な胴体、色は亀ゼリーそのものであり、ヌタヌタした光沢で鈍くテカっている。


その頭部と思しき場所には、つや消しグレーの焼き魚を載せる皿みたいなのが付いており、手足にはラピュタに出て来たロボットのそれが申し訳程度に付いていた。


実に貧相かつ不格好な機体だ。


嫌だ嫌だ、こんな格好悪いのに乗りたくない。だいいちコイツにスラスタ・ノズル付いて無いじゃん!宇宙で戦うんだよ!?これから!?


整備兵は冷静に、大丈夫です!これは最新型ですから、Iフィールドも発生出来るんですよ♪最高の機体です♪


違えーよ!ノズルなくちゃ進まないし、向きも変わんないでしょ!と喚くが、全く聞き入れて貰えず、コクピットに押し込められ、カタパルトから射出された。


せめて武器はと探すが、操作方法が解らないのだ、見つかるわけもない。アムロはマニュアル持ってたけれど、今の私にはそれも無い。何なのだ、この不条理は。


絶望を思う存分堪能したところで目が覚めた。


ガンダム・アサルト・サウ゛ァイブを地味に続けているからだろうか。北斗無双も楽しそうだな、“だー”はメタルギアやってるけど。