お風呂の玩具 | 御行奉為

お風呂の玩具

デイリーポータルZの再放送が、T斎藤さんの大人のお風呂の玩具って記事だった。


自分の子供が風呂に入るのを嫌がっても、玩具と一緒だと喜んで入る。確かに子供の頃は玩具と入ったりしていたが、大人になってからはそうではなくなった。大人になってやってみると云った趣旨の記事だ。


高崎の達磨弁当の容れ物と入ったり、酒を浮かべて呑んだりしていた。


解るぅ、私も30代半ばにやったよう。私が持ち込んだのは、何かで貰ったコアブースタの玩具だった。湯舟の中で、若干ノーズを下げ気味に押し出すと、スーって飛ぶ様に水中を突き進んだものだった。


1分で飽きたが。


それよりも、湯舟に浮かべはしなかったが、風呂で呑む酒は素晴らしかった。味わいよりも、シチュエーションが。


当時住んでいた借家はとてもボロかったが、風呂から月見が出来たのだ。秋から冬にかけて、ちょうど風呂場の窓から月が見えるのだ。


それに気付いた時に、わざわざ酒屋まで日本酒を買いに行き、再度風呂に入ったりした。


あれは素晴らしいねー。借家とは云え、自分の家で月見酒が飲めるなんて。鎌田紘子じゃないが、超絶に風流だ。


近所に家がない、超ド田舎の一軒家ならではの贅沢だったなぁ。ホントにボロい家だったが、その一点においてのみは最高の家だった。


今住んでるところは壁と木しか見えないのが寂しい。まあ火傷以来、基本風呂には入らず、毎日シャワーなんで月が見えようが見えまいが大勢に影響ないんだが。